「心理カウンセラー」って、もしかして誰でも名乗れるのでは??



先の記事の現職「男性」カウンセラー

「男性」と書くと世の中の男性カウンセラー全体を指してしまうことになるので補足を。

日本(北海道)在住、男性、

30歳過ぎからこの世界に入ったとかで推定キャリア15年前後。

「かけない催眠」という独自療法によるカウンセリングをしており

「人間関係、恋愛結婚、仕事」のお悩みを聞いている

「心理カウンセラー」とのこと。

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お悩みを聞く「心理カウンセラー」

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数秘術という占いも出来るらしい。

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やたら自分語りが多い。

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どうやらこの方は自分が想定していた「心理カウンセラー」ではないようだ。

個人的に見た限りの感触では、

この方の場合は

「心理カウンセラー」=「その場の気分を軽く出来る人」

自分の場合は

「心理カウンセラー」=「病気や障害を改善に向けられる人」

だから、おそらく「心理カウンセラー」の定義がそもそも違う。

だとすると、この方に意見するのは自分の方がお門違いなのかもしれない。







自分は精神心理分野のド素人なので詳しいことは知らないけれど

この方が「心理カウンセラー」として商売してらっしゃるのを見ると

「もしかして心理カウンセラーって勝手に名乗れるんじゃないのか?」

という気がしてきた。




精神科医は医者なので「直接的な医療行為が出来る」医師免許が必要になる。

カウンセリングだけじゃなくて投薬治療も身体拘束も精神鑑別も出来る。

だけど、心理カウンセラーの場合医師免許はいらない。

あくまでもカウンセリングによる治療のみ。

「間接的な医療行為」とでも言ったらいいんだろうか。

業界での資格体系についてはド素人なので全く知らないけれど

上の方が心理カウンセラーと名乗っているのであれば

「心理カウンセラー」と誰が名乗っていいのかという規定は存在しないように思う。







先の記事にも書いたけど、

自分は基本的に「目に見えない世界はいくらでもイカサマが出来る」と思っている。

ダンスも評価基準は存在しないし

精神心理の世界も誤診があったし。

そうはいっても、その場限りの気分晴らしではなく

「真っ当に」「真剣に」「改善に向けて」クライアントと向き合っている

自分が定義した「心理カウンセラー」も絶対に沢山いると思う。

ただ、「心理カウンセラー」を誰でも名乗れるのであれば

自分と同じ素人の人間からすれば、全員が「心理カウンセラー」とみなされてしまう。

これって、、、大丈夫なんだろうか?

誰でも名乗れてしまう「心理カウンセラー」







自分の場合、仕事とプライベートを完全に分けているということで

自己愛性パーソナリティ障害の症状はプライベート時のみに出る。

そのプライベートで場合によっては突発的に攻撃的になることがあるので

緊急時にどうしようもないときは医者にかかるしかないと思っている。

自己愛性パーソナリティ障害は攻撃的になると想像以上に凄まじいので。


多分、上の自称「心理カウンセラー」の男性はそれを知らないんだと思う。

だから「自己愛性パーソナリティ障害の人間でお悩みの方は弁護士へすぐにご相談」とか言っている。

ストーカーに関してだけいうと規制できる法律は

ストーカー規制法だけど、これは男女の恋愛関係のもつれのみ。後は対象外。

そのほかは地方自治体の迷惑防止条例だけ。つきまといの禁止。

この法律ないし条例を基に民事で争って判決が出たとしても、

狂った自己愛性パーソナリティ障害の人間がその内容を理解できるとは到底思えない。

それに弁護士が関与するのはここまでで、その後の被害者の本当の安全は保障されない。

ハッキリ言って狂った自己愛性パーソナリティ障害の人間と弁護士がまともに話なんかできるはずがない。

弁護士とは話になるはずがないので、自己愛性の人間は即病院、被害者は警察へ。

弁護士が出てきたところで精神鑑別の有無が問われるのならば、やっぱり医者のほうが先にでてくるわけで。

「心理カウンセラー」と名乗りながら適当なことをいうのはどうかと。


で、自分の緊急時の話。

緊急時医者にかかったとして、少し症状が落ち着いてきた時、

曜日時間の関係でどうしても医者に行けないことが出てくると思う。

その時に、医者以外でどうしても別のところを探す必要が出てきた時

「心理カウンセラー」と誰でも名乗れる現状では

本当に「症状の改善に向けてくれる」心理カウンセラーを探すのに

また時間がかかりそうだなと、思ってしまう。

自分の場合は「その場の気分晴らし」も「サービス的なカウンセリング」も

一切求めてない。

とにかく「改善に向けてくれる」人間で「腕のある」人間を求めている。

自分の緊急時の時のことを考えると

今回、「心理カウンセラー」が誰でも名乗れてしまう現状を知れてよかったようにも思う。

と同時に、患者ないしクライエントの「見る目」「何を求めるか」もハッキリ持っておく必要が大いにあると改めて認識できたようにも思う。








拙い文章お読みいただきありがとうございました。







 #ライフスタイル #メンタルヘルス #自己愛性パーソナリティ障害 #多重人格 #精神 #心理 #カウンセラー #誰でも名乗れる #男性 #改善  












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