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私の転職物語その2 農家テレワーカーとして「地方創生に関わる仕事」に就職!

世間の常識からズレたくないという思いから、農業をするにしても兼業農業をしようと決意します。
(兼業農家を決意した経緯はコチラ↓)

ただ農業というのは労働時間が季節によりマチマチ。
フルタイム出社を望まれる企業で働きながら農業を行うのは難しいのが現状です。
そんな中で出会ったのが「テレワーク」。
今回は僕がが農家テレワーカーになった経緯を紹介します。

農業と並行してテレワークを実施!それでもやはり「企業との関わり」にこだわる!

以前に勤めていた地元企業は災害情報に関わる仕事でした。
その為、夏の農業繁忙期は大雨や台風などで忙しいことも。

また副業が禁止という事もあり農業との両立も難しくなって退社しました。
その後、農業の手伝いをしながらクラウドワークスで仕事をするなど、この段階からテレワークを行っていく様に。

とはいえクラウドワークスの仕事は単発ですし、人と関わることも少なく「世間の常識」を確認できるほどではないのでした。

たまたま見つけた「地方創生&テレワーク」の仕事に応募!

そこでどこかの企業で仕事をしたいと思い、やりたい仕事を考えてみました。
農業は「地域産業」であるので何か「地域」に関わる仕事がよいという結論に。

以前やっていた仕事では自治体の「移住」や「婚活」など「地方創生」に関わる仕事をしていましたし、自治体の移住アドバイザーや空き家や地元仕事に関わるNPO法人に理事で参加していました。

さらに自治体と住民の会合の会長を務めたこともあり、ある程度は「地方創生」の実績があったと思いだすのです。

そこで何気なくPCで「地方創生 テレワーク」で検索。
「そんな都合の良い会社なんてないだろう…」と思っていましたが、あったんです。

自治体との仕事経験が評価され正社員でテレワーク会社に入社!

その会社は社員の99%近くがテレワークで仕事をしている東京の企業。
コロナ禍でテレワークが取りざたされる以前から実施しているまさに日本テレワークのパイオニアです。

早速面接することになったのですが、最初は業務委託で応募。
というのも正社員では農業との両立は難しいと考えたからです。
しかし面接を何度かやっている中で、大きな変化が。
面接してもらった方に自分の経歴を話したところ「自治体と仕事をした経験者」という点が高評価され「正社員ではどうか?」と打診されたのです。

ただ農業との両立は難しいと考えていたのですが、そもそもフレックスタイムを導入している企業で、繁忙期にはフルフレックスも対応してくれるとのこと。
ここまで柔軟に対応できるのもテレワークならではかもしれません。

面接の段階で「やりたい仕事」である上にテレワークという好条件も相なって正社員での入社を即決。
まさかテレワークで地方創生が出来る時代がくるとは思いもよりませんでした。

地方創生こそテレワークで!全国に散らばる仲間たち!

実際にテレワークで地方創生に関わる仕事を正社員で行って、その理由がよく分かりました。

日本全国、東京以外は抱えている課題が意外と酷似。
「人口減少」が原因しているものがほとんどなのです。
「やりたい仕事がないから転出」「少子化」といった感じで「人口減少」は発生。しかしテレワークであれば「やりたい仕事を住んでいる地域」で可能になるのです。

子育て中の人も自宅で仕事が出来るので「少子化」になる一因も少しは解決しているのではないでしょうか。他にも介護や自身の病気で出勤が難しい人もテレワークでなら仕事が可能。

そんなこともあり「地方創生」の最大のキーワードは「テレワーク」ではないかと思う様になりました。

またテレワーカーとして共に働く仲間には僕と同じ様に農家の人や子育てママ、介護してている方。
さらには海外に住む日本人の方など「テレワーク」でなければ出会えない人たちがいました。

打ち合わせをオンラインで行うと自然と「自分の住んでいる地域は~」という話になり、都会だけの考えや田舎だけの考えということから脱却させてくれるのも利点の一つ。

これを自治体に置き換えると違う自治体同士が会議している様なものなので、アイデアも偏っておらず合理的なものになっていきます。

この事から地方創生こそテレワークで行っていくべきではないかと実感。
なぜテレワーク会社が地方創生を行っているかが理解できました。

まとめ

農業との兼業で出来るということで考えたテレワークとの両立。
まさかやりたかった「地方創生」の仕事と兼業できるとは思ってもいませんでした。

ただやってみると「テレワークで地方創生」理由が理解でき納得。

現在は農業大学校との両立の為、業務委託で仕事をしていますが、農家として動き出してからも地方創生テレワーカーとして活動していきたいと思います。


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