エンターテックはカルチャーを創る〜鈴木貴歩のやっていること①
■創業のきっかけ
2016年に勤めていたレコード会社を退職し、ParadeAll株式会社を創業。といっても私一人の会社ですが、もうすぐ7期を終え8年目に入ろうとしています。
この7年間、クライアント、パートナー、そして家族に支えられながら、私が取り組んでいる領域が拡大し、”エンタテインメント・エコシステム”への貢献も少しずつですが高まってきました。
そこでParadeAll(パレードオールと読みます)、そして鈴木貴歩(たかゆき)は何をやっているのか?をまとめてみたいと思います。
まず、
「エンターテック」
という言葉が2015年、ParadeAllを創業しようか考えていた時にこの言葉が降りてきました。その瞬間、”いち早く会社を辞めて創業しよう”と思えました。
何故、私が長らく関わってきた”音楽テック”や”ミュージックテック”では無かったかというと、その頃から
音楽、映像、その他のエンタテインメントはテクノロジーを通じて連携し、クリエイター、ビジネスサイドにとっても全てが必要になる
と考えていたからです。
なので、音楽に特化しすぎずにエンタテインメント全般を意識しながら仕事をしています。
そうした考え方が、今ではメタバースにハマり「MetaTokyo」でCEOもやっている流れに繋がっています。
そして私が一番大事にしているのが
カルチャーを創る
という部分です。私が影響を大きく受けた書籍「海賊のジレンマ ──ユースカルチャーがいかにして新しい資本主義をつくったか」が繰り返し様々な事例で書いているように、最初は”これ大丈夫なの?”といった物事から次世代のカルチャーが産まれています。(そして資本主義に呑み込まれる=マスアダプションしています)
■現在約15のプロジェクトに関わっています
創業以来、
日米欧の企業へのコンサルティングを提供してきました。例えば
日本のエンタメ企業への事業戦略アドバイザリー、事業開発/マーケティングの伴奏
海外のエンタメ企業へは日本市場へのマーケットエントリ戦略、事業開発、マーケティングサポート
等です。
さらに、ここ数年はエンタメx Web3へと仕事が拡がっています。
2016年に著作権処理の効率化、という文脈からブロックチェーンを知り、2020年後半からNFT、そして2021年からWeb3、メタバースの流れの中、コンサルティングに加え、ジョイントベンチャーを立ち上げ更に多くの角度から”エンターテック”に関わっています。
今後アップロードする記事で、これらについても紹介していきます。
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