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【発症のピークは40代】精神科の常識に変化があったのか?

新年一本目の記事ですが、精神科関連のお話しです。

実は、年末に読んだ新聞に興味深い一面がありました!👇

いい意味でシンプル。悪く言うと深掘りされてない業界紙、福祉新聞💦この話題も深掘りはなくて、これが全文となる。

昨年のある日の福祉新聞の一面ですが、非常にインパクトがある見出しですよね?

「精神障害発症のピークは四十代」

正直、私驚きました!

確か、統合失調症は若い頃に多く発症して、おおよそ40歳までには、発症する者は発症すると新人看護師の頃に習った記憶があります?

慌ててGoogle先生に問い合わせてみました💦👇

Google先生の回答💦

うーん💧どちらが本当なのでしょうか?或いは福祉新聞が、最新の更新された情報を提供して、Google先生が後手に回ったのでしょうか?時代は常に変化しますから、正直わかりません💦

では確認の為、もう一度福祉新聞の一面を見てみましょう。

見逃していた文言「精神障害」の文字があった💦

いや、確かに「私の早とちり」かも知れませんが、文中でも紛らわしい書き方ですよ💦

統合失調症の発症ピークに大きな変化があったと誤認させるような記事内容💧だが、実際は精神障害全体の話しだ!

でも、Google先生が言うように統合失調症の発症に変化がないなら、他の何かが変化しているはずですよね?

確かに2022年10月21日の政府発表(同新聞文中)なら、おおよその情報より最新情報であるはずですが、統計の傾向(流れ)は、いきなり変わらないのが普通です。いきなり変わる時は目に見えます。例えば戦争や、身近では看護大学の増加などは分かり易いでしょうか?

だから少し古くても、今回の新聞記事の内容に近いデータを拾って行けば、目に見えない変化(流れ)でも、多少は真相が分かるはずです。まあ、ブログの範囲内で考察して行きましょう(詳しい分析は、研究者に任せることにして💧)。

で、こちらは内閣府の資料ですが(集計年数が私の誤編集で抜けてます🙏)、男女で年齢に開きがあるのわかりますか?👇

男性は20代未満の障害者数が多く、女性は20歳以上で増え始める。以後は中年期を飛ばして60歳代は女性の障害者数が多い。

これを見る限り、女性が年数を後ろに引っ張っている気がしたので、女性に何か変化があったのではないかな?と思い、女性の精神障害で検索します。

女性は40歳以降で、精神障害(うつ病を含む気分障害)に陥ることが多いようだ💦

もちろん、男性も40代50代は気分障害の危機的年代(多分仕事のせい違いますかね?)ですが、以降は加齢と伴に減少して行くのに対して、女性は危機的状況が高齢期に入っても維持されたままです💦何故でしょうか?

また何か、この事に関して研究発表や文献を見つけたら、続きを記事で書いて行きたいと思います。


とまあ、今回の記事は以上なのですが、実はお知らせがありまして、現在、昨年10月に投稿致しました、

「看護師が余る時代」は来るのか?

というタイトルの記事を下書きポートに戻しております。こちらでは、国民衛生の動向2022/2023を資料として利用させていただきましたが、こちらの書籍は研究やブログに関わらず引用以外で、内容を使用の際は発行者に確認がいるそうで、書き直しを予定しております。

ご不審に思われた方には、ご報告が遅れ大変申し訳ありませんでした。

今後も精進致しますので、皆さま、本年もよろしくお願い致します。

吉津単


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