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【横尾忠則現代美術館】~後編~

前回、或いはきつい感じの感想を書いたかもしれないが、それはこの作家の絵にパワーがあり過ぎる為であり、不安定な精神状態の方や、多感な年頃の子ども達には、どう影響を与えるのかわからない⁉️という意味だ。

絵自体は、言い知れぬ魔闘気(北斗の拳で言う、ダークサイドの気迫)を纏っている感じで、観る者がしっかりしてないと、闇の世界に引き込まれるか?飲み込まれる?そこを私は心配しているだけで、絵自体は奇抜(というか異世界の出入り口の様)で、素晴らしいと思う。

後編の今回は、80年代の作品2つを紹介するのだが、こちらもなかなかダークサイドに寄った作品になっている👇気持ちをしっかり持って続きを読んで欲しい。

光の雫(1987)

絵の中に鳩の剥製がはまっている💧


安らかに眠れ(1987)

まるで地獄のような世界だが、題名は「安らかに眠れ」となっている💧

人によっては、これらの表現が苦手な方もおられるかと思うので、同美術館への訪問は、そのあたりを十分に注意されたい。

ただし、この酷暑☀️🔥の中、静けさや涼を求めると言う意味では、その絵画の怖さも相まって、まさに◎である🎵

人のいない展示会場😓


酷暑☀️🔥の日の、平日午後という条件を差し引いても、その人の入りは少ない😆

もちろん冷房はキンキン🐧に入っているので、天国👼の様な環境から、地獄🔥を鑑賞しているような気分になる。正直言おう、悪魔👿的に最高だ🎵(ほら、この私でさえ、あっさりダークサイドに落ちた😨)

また、同美術館では、多くの作品をカメラ📷撮影できるだけでなく、フォトジェニックな場所が沢山あるので、是非隅々まで見て回られたい。

☝️同美術館内のフォトジェニックな場所の一つ

私自身は、また機会があれば再訪したいと思っているが、もし誰かと一緒に行くのであれば、相手に展示内容を伝えた上で、行く必要があるだろう。

何度も言うが、その迫力に圧倒され、観た人をダークサイドに引きずり込む魔力が、この絵にはあるからだ😱

※上記の絵画や作品等は、撮影許可のあるものを、ノーフラッシュで撮影しております。


きつたん