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選挙とクラウドファンディング

クラウドファンディングって共感してもらってサポートしてもらって初めて成り立つもの。
これはもう選挙と同じシステムじゃんって思ったわけ。

なぜ最近の若者は選挙に興味が薄いのか?
みんな日本が好きだろうし、日本の未来は気にかけてる。
文句言うなら参加しろ!ってなるじゃん。
参加も何もよくわからないんだよ。
投票に行っても本気でその人を応援する人はどのくらいいるだろうか?
身銭をきれるだろうか?

立候補者の選挙カーの演説に耳を傾けてそれを理解して選ぶのは
とても困難だ。
かといって政党で選ぶのも正直ピンと来ない。
何がどうなって何をもめて…
壮大なあげ足とり劇場。
その上で貴重な日曜日に原始的な投票に行かされるわけだ。
同じシステムの小学校の席替えの方がまだ、ワクワクした。
直接自分に関係あるのがわかっているから。

クラウドファンディングはどうだろう。
共感が直接支持となる。
自分で理解して支持して応援するんだ。
他人の何かに金と時間をかける義務はない。
それでも参加する。
心から応援したいとか、これが欲しいとか、
面白そうとか、みんな輝いている。
サポートする方もイヤイヤするわけじゃない。

やりたいことがあり、本気で実行する。
そのためにはもちろんお金も必要となる。
協力して頂けますか?一緒に盛り上げませんか?だ。
本質は政治と同じじゃないか。

それなら同じにして仕舞えばいい。
面白そうであればあるほど政治と言う名のクラウドファンディングに
注目が集まり支援者が増えていく。
政治が変わる。
日本が変わる。

選挙のやり方も変わってくる。
選挙も1日じゃなくて期間長めにする。
選挙カーも看板も無し。
政党はスポンサー的立ち位置になるだろう。
個々の熱意をでみんなが判断する。
スマホやパソコンから投票可能。
期間内ならやり直しオッケーみたいにラフで。
もちろん1人一票だが、資金協力はいくらでもできる。
民意を反映させるなら最高のやり方だと思うな。

いや、まてよ。
1人1票も席が決まっているからそうなるだけだ。
日本を良くしたいなら何人いたっていい。
1人が何人応援したっていい。
協力者1万人で政治家!とかでいいじゃないか!
それだけ協力者は増え、資金は集まる。

だめだ。
金持ちが有利になりすぎる。
1人の金持ちに資金を求め政治家が集まるようになる。

これじゃダメだ。
難しい。
政治って難しい。


妄想はfactoryは加速する。

でも、真面目に。
今の日本の政治を変えるのは時間がかかりすぎる。
一流政治家の息子ですら、政治を覆すことは難しい。
そろそろ根本的にアップデートしてもらわなければ。
日本を引っ張れる若者が年寄りになってようやく権力を持てるのはおかしい。
その頃にはその人も時代遅れなのだから。

いい波作ろう鎌倉幕府だっけ?とみやん


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