※船瀬俊介著書「３日食べなきゃ7割治る」参照
※前回の『■数百万円かかる不妊治療よりファスティング（断食）をやろう』からの続き



・有機農家の精子数は平均の2倍。それだけ農薬は身体に悪影響をおよぼしている。

□身体に悪いと思われる物

・ハンバーガー : マックのバーガーから残留農薬検出の過去あり。

・牛丼 : 牛丼が安いのはホルモン投与で肥やした牛の肉だから。
　肉食になることでの死亡率の上昇は大腸ガン4倍、乳がん4倍、糖尿病3.9倍、心臓病8倍。
　農薬の9割は肉食を経て体内に侵入する。米国牛肉は国産の600倍もの成長ホルモンが残っている。
　輸入解禁後に日本国内での消費が5倍増えたあと、ホルモン由来（卵巣・子宮・乳・前立腺などの生殖器系）のガンも5倍に激増した。

・コーラ : デンマークの徴兵検査の結果、週に15本以上飲むと回答したグループにて精子濃度71%に現象していた。

・人工甘味料 : アスパルテーム（パルスイート）は別名悪魔の甘味料。マウスに投与すると正常で活発な精子の量が64%に低下する。

・喫煙 : 数千種類の有害物質が含まれているから当然。

・カップ麺 : 容器から溶け出す化学物質と添加物だらけ。

・環境ホルモン等 : 合成洗剤、合成ボディソープ、化粧品、整髪料は『経費毒』であり皮膚から体内に侵入する。

・ボクサーパンツ : 睾丸が身体に密着し体温と一緒になることで精子が減少する。

・電磁波 : ズボンのポケットの中に入れてるスマホ、膝の上でのPC操作などで精子の量が約30%減少する。

□精力アップの為に食べるべき具体的な食べ物

玄米、雑穀飯、胡麻や海苔の海藻類、薬草茶の常飲、亜鉛が豊富な牡蠣など。

◾️笑いの健康効果

・米ウェスタン・ニューイングランド大の実験にて喜劇を見て大笑いした学生にて免疫グロブリンAが増加した事実。

・全ての人間の身体には毎日5000個のガン細胞が生まれてる。NK細胞が瞬殺してくれているから無事なだけ。

・NK細胞の働きは感情に左右される。

・NK細胞を増やす薬は『笑い』以外に存在しない。

・米テキサス州のシャンツ博士がNK活性が強い人ほど長生きする事を発見。

・現代医療のガンへの抵抗手段として為される抗がん剤投与、放射線照射、手術を含む全てはNK細胞を殺ぐ働きがある。

・5000年以上の歴史を誇る東洋医学では『心身一如』『サイコソマティクス（心身相関論）』が基本原則であり、心の状態は身体に影響を与えるとされている事からも『笑い』の効果に納得がいく。

・笑うことで、脳からNK細胞のエサである快感ホルモン（β-エンドルフィン）が分泌される。

・笑うことが苦手な人はミラーニューロン（相手と同じ感情を持とうという神経反射）を利用して、周りに影響されて笑える環境に飛び込むのも良い。

・笑えば横隔膜が上下し強制的に腹式呼吸になる。結果、副交感神経優位になり、血圧低下に繋がればそれから派承する病気を防げる。

・低酸素は万病の元。5秒間の大笑いで深呼吸2回分の酸素を取り込める。
たくさん酸素を取り込むことで脳への血液の流れもアップする為か、記憶力の実験にて10分間の笑いを取り入れたあとの正答率が2割アップした検証結果あり。

・笑いが知的活動を担う『前頭葉』を活性化させることも検証済み。

・日本医科大の吉野教授がリウマチ患者を対象に行った実験にて、患者に落語を聞かせることで、症状の炎症促進の原因であるインターロイキン-6の数値が急減した。

・吉野教授曰く『笑いは、薬と違い副作用がない上に、効果が高い』

本日ここまで

◎今日の呟き
今回の内容について一点。
『スポーツ選手は、運動して一般人より沢山酸素を取り入れるから身体の酸化が促進されて短命になりやすい』と前の章でありました。
ここでは『笑えば倍、酸素を取り入れられるから血流が良くなり頭に良い』とあります。
普段、脳のBDNFを意識して朝方毎日走ってます。『身体の酸化』要するに、老けることは避けたいのですが、脳は効率的に使いたいというジレンマがあったので気付いてしまいました。
物事には良い面もあれば悪い面もある。
安定は退屈であり、不安定はスリリングとも言い換えられる。
本書の内容も一つの事実とは思いますがメンタルを病むほど徹底する必要は無いと思っています。
今回の章で万人にお勧めできる部分は、ガン細胞は皆持ってるということ。
文中には　"医者に『ガンが発見されました』と言われたら『え？皆少なからず持ってるじゃん？』と笑い飛ばしましょう。" とあります。
心と身体に繋がりがあるのなら、私自身ガンを患った時、笑い飛ばせるかどうか分かりませんが、厳密に神経質に些細なことに気を使い続ける事に疲れてしまうくらいなら、それくらいの楽天的な心持ちでいることの方が健康に良いと思います。