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2022年上半期面白かった本ベスト5

ついこの間、2022年になったなという気がしていましたが、あっという間に半年が過ぎそうで

最近はどんどん暑くなり、いよいよ夏だなと感じています

就職活動中もペースはダウンしながらですが、継続して本を読んでいて上半期は約20冊ほど読んだかなと思います

その中で、面白かった本、ベスト5を今回紹介していきたいと思います

5冊の中で、順位はなかなか決められなかったので、順番は順位ではありません

1.かがみの孤城

自分はどちらかと言うと、主人公たちとは遠い人生を歩んできた気がします。

ですが、自分も孤独を感じる時はあります。

そんな時に過去に友達だった人を思い出して一人じゃないって思えたらそれでいいんだって感じました。

また、自分も誰かのそういった存在になりたい。
誰かの心の支えになれるような人間になりたい。

誰だって一人じゃないんだそう思える作品だと思います。

多くの人の心の支えになる作品だろうなと思います。学級文庫に置いてあるだけで誰かを救うと思います。

最初は殻に閉じこもってしまうこころが、城での経験を通して少しずつ心を開いていく様子も見所です。

2.スイス人銀行家の教え

『ユダヤ人大富豪の教え』の続編で、物語を通してお金について学べる一冊でした。

お金との向き合い方は人それぞれ沢山あるし、お金に支配されないお金の向き合い方がとても大切だなと感じました。

私はお金=自由の人であり、この価値観の人は、お金という自由を得る為に不自由な人生を送るようになると書かれていました。

確かに、これから働く上でお金を稼ぐことばかり考え、自分の自由な時間をどんどん削っていってしまうことも考えられるなと感じました。

お金を稼いで何をしたいのか、そしてどのように稼ぐのかというところがとても大切だとこの本を通して学べました。

3.志高く 孫正義正伝

孫さんの「先見性」「行動力」「熱意」がとても伝わってくる、心の底から燃え上がってくるような活力が湧いてくる一冊でした。

孫さんは1990年から情報産業がダントツ産業になると見通していたそうです。

まだまだ、周りの人には相手にされない中でも、高校時代にアメリカに留学を決めたような圧倒的な行動力と熱意を活かし、

数々の人を仲間に迎え入れ、多くのことを成し遂げてきた人だと感じました

これだけ多くのことを成し遂げ、今も挑戦し続ける人は、こんな飛び抜けた生活をしてきたんだということが実感できるお話でした。

経営者の方の伝記を読むのも面白いと気づきました。
他の方の本も読んでみたいです。

また、巻末の柳井正さんの"チャレンジすることなしに生きて、あなたの人生どんな意味がありますか"という言葉と痺れました。

4.六人の嘘つきな大学生

思い込みが何度も裏切られる、まさにジェットコースターに乗っているかのようなミステリーでした。

人を一面だけで判断してはいけないなと考えさせられました。

就活中に読むのはおすすめしないという意見もよくありますが、個人的にはこのような特殊な選考はあまり行われていない気もするし、就活生で探り合うことはないので大丈夫なのかなという気もしました。

しかし、登場人物の会話にも出てきますが、就活の生々しさや気持ち悪さみたいなところは、就活前に読むと就活やりたくないなと感じてしまう要因になるかもなとは感じました。

久しぶりにここまで手が止まらない作品に出会いました。とても面白かったです!

5.100年越しの君に恋を唄う。

ファンタジー要素もありながらとても切ないラブストーリー。

設定はとても壮大だけど、とても引き込まれるし、入り込んでしまう。

弥一と結が抱えるジレンマに、こちらまで胸が苦しくなりました。

冬野夜空さんの作品を読むのは初めてでしたが、世界観にハマりそうでした。

また、冬野さん自身もお気に入りの作品ということなので、初めて冬野さんの作品を読む方にもおすすめできるのではないかと思います。

おわりに

最近は読書欲も結構高まっていて、読みたい本も沢山あるので、下半期もどんどん読んでいこうと思います

少し関係ないのですが、私は結構すぐ本の内容や印象に残ったことなどを忘れやすいタイプなので

こういったところに記録を残すことで、また思い出す役割にもなっているなと感じます

下半期の目標としては、作家さんとして
ビジネス書でも小説でも
この人の作品が好き、この人の考え方が好きと言えるくらいには、色々読み込めたらいいなと思います

今日はこのへんで。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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