ぬん君@ノーコーダー

Adalo、Thunkable、backendless、Bubble、Make、Zap…

ぬん君@ノーコーダー

Adalo、Thunkable、backendless、Bubble、Make、Zapier、PowerBI、Salesforce等のノーコードツールを使ってアプリを開発しています。ノーコードでアプリやサービスを構築するときに気づいたことをメモしていきます。

最近の記事

SalesforceにAPIで画像をアップして表示する方法【ノーコードでOK】

Bubble等のノーコードツールで、Salesforceと連携したアプリを作成するときに、ユーザーがアップロードした画像やファイルをSalesforceのCRMに取り込みたいことがあります。 特に個人情報などが含まれるファイルは、Salesforceにアップロードすることで安全に管理でき、ファイルのURLが分かれば誰でも閲覧できるような危険な状況を回避できます。 今回は、APIを使って画像をSalesforceにアップロードし、取引先と紐付け、その後CRM上で表示するとこ

    • ノーコードツールと外部データベースを同期連携させる方法

      ノーコードツールでアプリケーションを開発するときに、すでに利用中のCRMやデータベースと連携したいときがあります。 BubbleやAdaloなどのノーコードツールには、多くの場合、内製のデータベース機能が備わっています。 しかし、例えば、自社がすでに抱えているユーザー向けのアプリを作る場合は、既存のデータベースと、ノーコードツール側のデータベースの間で、連携が必要になることがあります。 しかし、データベース同士をノーコードで連携する方法は、参考になる情報が少なく、初心者

      • これは便利!SalesforceのSOQLクエリを楽に作れるLWC SOQL Builder

        今回は、SalesforceのSOQLクエリの作成をサポートしてくれる無料ツールの紹介です。 iPaaSやノーコードツールでSalesforceを連携させる時、データ抽出のために、何かと「SOQLのクエリ(どのオブジェクトのレコードを、どのような条件で抽出するか)」を入力するシーンがあります。 ※SOQLについては、こちらのページがわかりやすいです。 通常は、Salesforceの開発者ツールを用いてクエリを作成するのかもしれませんが、SOQLを書くことに慣れていない初

        • 初心者でも分かる!SalesforceのAPIを外部アプリと連携して使用する方法

          ノーコードでアプリを開発するとき、Salesforceからデータを取得したり、データを更新したい時があります。 Zapier等のiPaaSやコネクタを仲介させるのが最も簡単な方法ですが、課金が発生してしまうほか、単純に「直接データ連携させる仕組みがわからないのが、なんとなく気持ち悪い」ということもあるでしょう。 しかし、Salesforceのヘルプを読んでも、非エンジニアにとっては難しいワードが登場し、もれなく挫折します。 そこで、今回は「SalesforceのAPIと

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          backendlessで始めるノーコードバックエンド入門

          データベースやバックエンドをノーコードで構築できるbackendlessというサービスをご存知でしょうか? ノーコードツールでのアプリ開発に慣れてきた人の中には、一歩進んで、独自のバックエンドを構築したい人もいるでしょう。 backendlessを利用すると、難しいバックエンドの知識がなくても、データベースの基本的な操作(データの保存・読み込み・更新・削除)のほか、 ユーザー登録・ログインなどアプリに不可欠な操作を全てノーコードで行うことができます。 今回は、back

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          Thunkableの特徴と将来性。できること・できないことの全て

          ノーコードでスマホのネイティブアプリを開発したい人! Thunkable(サンカブル)というノーコードツールをご存知でしょうか。 Thunkableは、日本ではまだ知名度が低いですが、ネイティブアプリのノーコードツールとして、海外では大きなシェアを持ち、184カ国に300万人のユーザーを抱え、800万件のアプリが作成されています。 このノーコードツールの特徴を一言で言えば、 ドラッグ&ドロップによるUIデザインと、パズルのようにブロックを組み合わせる自由度の高いビジュ

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          ノーコードは流行るか?という議論は、すでに終結している。

          2023年に入り「ノーコード」という言葉が、単なる流行語ではなく、当たり前の概念として浸透しつつあります。 数年前までは、ノーコードツールの機能がまだ未成熟だったこともあり、「結局、流行らないのでは?」という論調がありました。 しかし、ここ数年のノーコードツールの飛躍的な進化に伴い、ノーコードによる自動化・アプリケーション構築は、もはや当たり前の世界が来ています。 この記事では、なぜ「ノーコードが当たり前」の世界になるのか?という理由について、紹介したいと思います。

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