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困った時のくまちゃんハム


夕食のメニューは何にしようかと、大変に悩む日は少なくない。自分の分だけとか、大人の分だけであればいいのだが、幼子の分を用意しなければならないというと、これが大変に悩ましい。
自分だけ(パートナーの分も含めて)だったら、トマトにモッツアレラチーズとか、にんにくと玉ねぎだけパスタとかで、全然いける。もし冷凍庫にご飯のストックがあれば、卵かけご飯だっておいしい。そう、大人は何だっていいのだ。たいていの場合は、それがビールのつまみ的なものであることが多いように感じる。それが、幼子にご飯を用意するとなると、そうもいかない。私が自分の食べる為に作った、ビールに合うご飯メニューを出す訳にはいかないのである。


時間に余裕がある日であれば、何を作ろうかと考え悩み、何とか作ることができる。しかし、幼子が家にいる生活、元気で声が大きくて疲れを知れない4歳の子がいるとなれば、毎日の細かなスケジュールなんて、一瞬でビリビリに破れるもの。子どもの側にいるだけで、気力は吸い取られる。夕食の用意なんて、もうできない………という日は、ざらにある。(逆に子どもは気力を吸い取ってどんどん元気になる)
じゃあ作る時間も気力もないから、近くで外食かどこかでお惣菜でも買って来ようかしらとおもっても、そう簡単にはいかない。私の住んでいる町で外食ができるお店はたったの一軒、メニューはピザかケバブくらいのもの。わざわざ買いに行ってでも、食べようとはあまり気が進んでくれない。無論のこと、外食状況がこんなものなので、お惣菜が手に入るかというと、答えはノン。簡単に出来合いの食事を買うことができる環境にいないらしい。とても残念におもう。

これならいいだろうと、おもえるメニューにするならば、やはり自分で用意するのがいい。ご飯かパン、それに食材を2品ほど付け加えることができたならば、理想的なメニューだといえる。自分の生きる余裕がない時、時間と体力を使わず、簡単に用意ができるもの。こんな時に、私を助けてくれる素敵なかわいいものがある。

それが、くまちゃんハムだ。くまちゃんハムは、見た目がかわいいだけではない。子どもに向けたレシピで製造されているので、小さな年端のいかない子どもに食べさせても安心だ。そしてもちろん、おいしい。くまちゃんハムの上に、マヨネーズと粗挽きの黒胡椒をかけて熱々のご飯をのせて巻くと、おいしくてお腹にもたまる。角切りチーズのくまちゃんハム巻きだって、いい。そんなビールにも合うという、大人にも魅力的なくまちゃん。
そのくまちゃんハムを中心に、主食に白米かパン、副食に缶入りコーンや豆腐、チーズや卵焼き等を合わせれば、立派な子ども食メニューになる。くまちゃんハムのワンプレート白ご飯か、くまちゃんハムのサンドイッチが、我が家の簡単定番メニューだ。

もう何もできないし、したくないという日の夕食。私はかなりの頻度で、くまちゃんハムに助けられている。4歳の息子は、このくまちゃんハムが大好きだ。「くまちゃんの耳を食べる、いたーい?」と、聞いてくる。かわいいくまちゃんハムとかわいい子どもは、素晴らしくかわいい組み合わせで、その姿を見ていることが嬉しい。

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