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つくってみたかったスープを

今夜、つくってみた。

スープ作家の有賀 薫さんのレシピである、
にんじんのシンプルスープ。

紹介されているnoteは、こちら。
文章も写真も素敵なうえに、水彩の絵がほんとうに素敵だ。

有賀さんは、わたしのような一庶民が紹介する間でもなく、noteやcakesでも有名で最近ではテレビにもご出演され大活躍の、スープ作家さんだ。

にんじんのシンプルスープは、ひと目見たときから「つくってみたい!」と感じた。
大胆に大きく切った、にんじんが主役。
わたしは根菜が好きで、無論にんじんも好きなので、これは絶対に美味しいやつだと確信した。

記事に書かれているように、にんじん一本を厚めの輪切りにして鍋に入れ、オリーブオイルを回しかけ、塩をふって、水を少しだけ入れて、蓋をして火にかけてみた。

わたしはcakesの有料会員ではなく、本もまだ手元にないので、レシピの詳しいところは分からなかったけれど、皮つきのままにんじんを切ってみた。材料はいつもの目分量で。

なるほど、根菜の蒸し煮は、こんな風に少しだけ水を入れるといいんだな。同じようにオリーブオイルを使うキャベツなどの葉物のオイル蒸しは、つくったことがあった。大量の野菜もかさが減ってたくさん食べられる。

洗い物の合間に鍋の蓋を取ってのぞくと、にんじんがだんだん汗をかいてきて、きれいなオレンジ色になっている。うきうき。

鍋に水を加えて煮るあいだに、サラダとパスタの準備を。

サラダは盛り付けるだけの大根サラダに、スライスしてあってこれまた乗せるだけのサラダチキン、そしてゆで卵。

パスタはレンジでチンして、和えるだけのパスタソースで、たらこパスタ。

にんじんスープが手づくりで主役だから、あとは手抜きでオッケー。

スープを味見してみると、少し塩気が欲しい気がしたので、ひとつまみ追加。箸を刺してみると、もうじゅうぶんにんじんは柔らかい。

出来上がり。一人分。多い。

にんじんは期待通りに甘く、にんじん感がすごい。
にんじんのくさみが苦手なひとは、じっくり長めに蒸すといいかもしれない。
わたしはこの、にんじん感が大好きだけど。

これなら、ひとり暮らしではなかなか消費しきれないにんじんも、一度に一本、食べられる。

この蒸し煮スープ、トマトでやってみても美味しそうだなぁ。
蓮根も、意外といいかも。

ごちそうさまでした。

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