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自分たちで考え、自分たちで創り、自分たちで届ける

4月1日で代表取締役に就任しました。

これを機に週イチ程度noteで発信していきたいと思います。(これ続くんか?)

ビートソニックが大事にしたい価値観とは

代表交代が決まった時からビートソニックというこの会社の大事な価値観はなんだろうといろいろと考え、悩みました。

大事にした価値観は以下の3点です。

・創業者の思い

先代である父が1991年に創業して29年、バトンを受けとる側として創業の思いを大事にしない選択肢はありませんでした。それが今のメンバーを集めた求心力の源でもあるし、その価値観はこれからも会社をよい良くするために必要だと思いました。

・僕自身のやりたいこと

事業を承継するということは自分自身の残りの人生を捧げるわけなので、僕自身の価値観も当然大事です。どのような価値を社会に提供し、対価としてお金や信頼を得るのが喜びに直結するのかということです。これが欠けているとモチベーションを保てなくなるなと思ったからです。

・メンバーの生活や幸せ

社会の器として縁あって一緒に働くことになったメンバーの生活や幸せはビートソニックというバスを走らせていくうえでのガソリンの質みたいなものだと思っています。粗悪なガソリンではトラブル続きになるのは目に見えているのでメンバーの生活や幸せを守る価値観も大事だと思いました。


そのような事をもんもんと考えた結果出てきたのがこの価値観です。


「自分たちで考え、自分たちで創り、自分たちで届ける」


なんでそれなの?


実はビートソニックという会社は(父や僕を含め)一般的に見ればアクの強いメンバーが多く、個性が非常に強い組織です。なので「全員が同じ方向を向く」とか「同じ目標に向かって全力疾走する」というのがなかなかイメージしづらいんですよね。(それどうなのって自分で書いてて思うけど)

その個性豊かな中で唯一と言っていいほど共通している価値観がこれじゃないかなと想像しました。

裏を返せば、「下請けの仕事」や「上下関係のある仕事」「最後まで責任のとれない仕事」は向いてないなと思っています。

自分たちが(できる限り)最初から最後まで面倒を見れる価値創造を仕事とし、プロフェッショナリズムを発揮すること、これが大事かなと。


どういうこと?

自分たちで考える

他社の模倣や後追いではなくオリジナリティのある仕事をしていこう、という事です。市場の多くの雑音に隠れてしまっている小さな声(ニーズ)を感じ取り、脳みそに汗かいてその解決策を絞り出して価値を提供したいという思いです。


自分たちで造る

自社工場持つという意味ではなく、アイデアや計画を自分たちで実行できるプロフェッショナルな集団になろうという意味です。僕自身の考えとしてアイデア自体は価値が低く、実行と掛け合わせることで爆発的に価値化されると考えています。


自分たちで届ける

これまたデリバリーまで自社でやるというわけではありません。スマホの普及で情報伝達のパラダイムシフトが起こりました。従来はモノの流れと情報の流れがほぼ一致してましたが、今では情報はどこにでも届けられるようになりました。なので、これからは小さな組織でも工夫によって多くの人に安く情報を届けられる時代。ならばこれも自分たちでやることで、ユーザーの顔が見える、最後まで責任のある仕事をしたいなと思っています。


以上が、この価値観に込めた思いです。

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ビートソニックでは積極的に仲間を探しています。

あと、最近ではこんな製品も開発してみんな知ってもらいたいです。

個人的にもいろいろつぶやいてるので是非フォローしてください(気軽に連絡もください)


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