先日、docomoショップへ。
中学生になる子どもは、小学3年生の頃からキッズ携帯を使用しています。使用していく内に、何度も落とすこともあり…ボロボロ。中学生になったこともあり、携帯の見直しをしたんです。

「スマホは、まだ早い」娘の決断

子どものクラスメイトも保育園から一緒の友達も、そろそろスマホを持ちだすようで…。
「キッズ携帯…最近、調子悪いし。そろそろスマホに買い換える？」と尋ねると。
「ん…。スマホは、まだ早いかな。…多分、依存しちゃうから。キッズ携帯の修理でいいよ。」と。子どもの言葉が、妙に大人でびっくり。

docomoへ。修理より買い替えの方がお得…。

Webで予約し。いざ、docomoショップへ。
来店して、すぐに窓口に案内されて…事情を説明すると。
「…この機種は、既に生産されていないので。修理できない場合もあります。今なら、キャンペーン中なので機種代は1円で新規申し込みも可能です。」の言葉。
しかも…。「ちょうど、更新月なので。今回解約しても費用はかかりません。」との説明。

私は、迷わず今のキッズ携帯の契約を終了させ、新規でキッズ携帯の申し込みをすることにしました。

店員さん、大慌て…何事？と思う時間

窓口の店員さんに言われるまま、解約手続きをして…新規の申し込みを進めていくと。
PC入力している店員さんの顔が、険しくなったんです。

「すいません。確認したい事があるので…しばらく待って頂いて良いですか？」と。その後、パーティションの裏へ。他の店員さんも集まってきています。
結構待たされて…。
「すいません。今の状況ですと、お子さまのキッズ携帯はファミリー割引の適応外になってしまいます。」との説明が。

母子家庭だから…ハマる？キッズ携帯の申し込み時の落とし穴

システム上の問題で、私と子どものファミリー割引が一旦破棄されると…。その月には、ファミリー割引を適応させることが出来ないのだとか。ファミリー割引の適応は、翌月以降となるので改めて契約変更が必要になるんです。

しかも、キッズ携帯はガラケーなのですが…。この状態では、ガラケープランも使えず、ネットに繋げられないのに「ギガライトプラン」での契約しかできないというんです。

本来ならば…。
キッズ携帯のファミリー割引適応で、月々500円で済むところが。
ギガライト1980円で、翌月にファミリー割引手続きをしても…1980円+500円となってしまう。
携帯本体が、1円で手に入るキャンペーンでお得になるけれど。
9月は、1980円の日割り、10月以降にファミリー割引のプラン変更をしても1980円+500円が必要になる…。
もし、配偶者がいればこんな問題も起こらないわけです。

キッズ携帯だから…決断できた方法とは？

もし、私のスマホが同じ状況なら…あきらめてその日に契約をしたと思います。でも、子どもが携帯を使うのは週末や夕方だけです。そこで…。

その日は、とりあえず「解約のみ」としました。更新月だったので、来月になると解約手数料がかかるからです。
10月に改めて「キッズ携帯を新規で申し込む」ことにしました。そうすると…。何のトラブルもなくファミリー割引を使ってキッズ携帯の契約ができます。また、既に新機種の申し込みをしているので、機種代は1円。

キッズ携帯だったから起きたトラブル

キッズ携帯の規約には…それ単独では契約できないことになっているそうです。主となる回線があり、その回線のファミリー割引を介してのみ契約ができます。
もし、スマホへの切り替えだったら…この発見はありませんでした。

私は、ある意味「楽しい体験をした」と思っています。結局、解約だけの手続きで、docomoショップの滞在時間は2時間半。店員さんは「すいませんでした」と何度も頭を下げましたが、「いい経験でした。ありがとうございました。」と店を後にしました。