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〜英語編〜医学部受験逆転合格記録


英語を伸ばすコツ

  1. 英単語

  2. 英文法

  3. 英文解釈

  4. 英語長文

  5. etc…(英作文など)

上の順番を守り、一つ一つコツコツ勉強していくこと、
そして毎日継続することが英語を伸ばすコツです。

基礎(英単語、英文法)

応用(英文解釈)

発展(長文読解、英作文など)

というイメージです。

英語の試験は長文の出題が多いため、
目先の点数を伸ばすために長文読解ばかり勉強する人が多いのではないでしょうか。

かく言う私も長文読解から英語の勉強を始め、
長文読解ばかり毎日していました。

毎日長文読解をしていると英語慣れするため、ある程度までは成績が伸びるのでしょう。
私自身、現役のときは偏差値約35→55〜60まで一気に上がりました。

しかし、そこから伸び悩みました。
特に筆記試験はひどいもので、一浪目の1年間はほぼ伸びた実感がありませんでした。

実際、一浪目のセンター試験は総合でで約86%取れ、
二次数学・理科も十分に取れていました。

落ちた原因が二次英語なのは明白でした。
(まあ、センター化学やリスニングもあまり取れなかったのですが…)

そこで二浪目は心機一転し、今まで避けてきた英文法と英文解釈に力を入れてみました。

すると、驚くほど成績が伸びたのです。
目から鱗でした。

今まではなんとなく読んでいた英文を1文1文丁寧に読むこと、
そしてそれを素早く行うトレーニングを積み重ねることで英文読解の精度が一気に上がったのです。

マーク模試は安定して9割を取れるようになりましたし、記述も偏差値70まで一気に上がりました。

センター試験本番ではハプニングもあり不本意な点数を取ってしまいましたが、
二次英語は合格者の中でもトップクラスの点数でした。

英語を一番の苦手科目としていた私が、
最終的に英語を得点源にすることができたのです。

英語の使用した問題集

英単語

システム英単語

最初は単語を覚えることに集中します。

速単やduo3.0のような文章の中で覚える単語帳は避けましょう。
あの種の単語帳は、英文法や英文解釈を習得してから、読解のための教材として用いると大変効率的な勉強を行えます。
一方で、英文法や英文解釈の習得前に使うと、長文を読む精度が低いため効率が悪くなります。

ターゲットのように英語と日本語の意味を一対一で覚える単語帳のほうがまだ良いでしょう。
しかし、一対一で覚えるのもまた味気なく、中々頭に入ってこない人もいると思います。

その点、システム英単語フレーズで覚える事ができます。
読解を行わずに、効率的に覚えることがでるのです。

英文法

英文法の核

次に英文法です。

英文法は、
①一冊参考書を通読し理解する
②問題集でアウトプット

を繰り返すことで完璧に定着できます。

しかし、多くの人は②だけを行います。
なぜなら、数多ある英文法の参考書は分厚いため、通読しづらいからです。
また、その分厚い参考書を通読して更に問題集も解くのは膨大な時間がかかリます。
それなら手っ取り早く英文法を終え、長文慣れに時間を費やしてして、目先の点数を上げたいという人がほとんどでしょう。

このデメリットを完璧にカバーしているのが英文法の核です。
内容が簡潔で、絵を用いていたり、文章が簡易で分かりやすく、一周終えるのに時間がかかりません。
更に、問題演習編とも対応しており、やる気が出やすく、①②の周回がしやすいです。

英文法は特に疎かにされがちですが、サボらずに地道に身につければ英語力は尻上がりに伸びていきます。

英文解釈

基礎英文解釈の技術100

英文法にある程度自信が出てきたら、次は英文解釈です。

英文解釈を勉強するときは、「SVOC」をしっかりと意識して、/などを使いながら英文の構造を理解することに努めましょう。
完璧に理解できたら、その構造を意識しながら繰り返し英文を読みます。
そうすることで、どのような英文を読んでも、無意識に「SVOC」を頭の中で理解し精読をする癖がつくことでしょう。

基礎英文解釈技術の100は、英文の数が多く、また英文が簡単すぎず難し過ぎずというレベルです。
そのため、英文解釈を習得するのに最適だと思います。
少し簡単だなと思う人も、騙されたと思って何周もやってみてください。

難しい人には、この下の難易度があります。

ポレポレ

英文解釈の技術100を終えたら基本的には長文演習にに移行していいと思います。

ただ、物足りない人にはポレポレをおすすめします。
薄くて周回しやすくしやすく、基礎英文解釈の技術100より更にやりごたえがあるので、確実に実力がつくでしょう。
解説もわかりやすく楽しいです。


英文解釈の透視図

英文読解の透視図は、完全に時間がある人・最難関大学を受ける人向けです。
クオリティは高く、私もこれで英語がめちゃくちゃ得意になりました。

ただ、これをやるなら英文解釈の技術100やポレポレの周回、長文読解演習に時間をかけたほうが良いので、本当に余裕がある人だけにしてください。

英語長文

正直、長文読解は何でもいいと思います。
単語、文法、英文解釈を完全にマスターしていれば、解説が無駄に詳しくなくても日本語訳さえあれば勉強になると思います。

大切なのは
・英語に毎日触れること 
・試験直前は長文を速読することに慣れておくこと

です。

私がやった問題集を乗せておきます。
自分にあった難易度の問題集を解いていってください。

英語長文ハイパートレーニングシリーズ

やっておきたい英語長文シリーズ

レベル別問題集シリーズ

速読英単語シリーズ

リンガメタリカ


etc…(英作文など)

私は和文英訳と自由英作文を勉強しなければいけませんでした。
なので、今回はそれらのおすすめ問題集を紹介します。

ハイパートレーニングシリーズ

特に自由英作文は神です。
これをやったおかげで自由英作文が得意分野になりました。
自由英作文を捨てる人もたまにいるので、騙されたと思ってみてください。

自由英作文は文の書き方さえわかればできます。
①主張
②理由
③理由の肉付け(具体例など)
④結論

これらを平易な英文を用いて作文すれば減点される心配はほぼありません。
二次試験に自由英作文がある人はラッキーとさえ思えます。

和文英訳も、このシリーズは非常にわかりやすいと思います。
しっかりと読み込み、演習を繰り返せば必ず成長できるはずです。

最後に…

英語は
・単語
・文法
・英文解釈

を完璧にすれば基礎力が付き、尻上がりに成績が伸びていきます。

そのうえで、
・毎日英語に触れる
・試験直前は長文を速読することに慣れる

ということを行ってください。

必ず英語が得点源になると思います!
英語や数学は勉強時間をしっかり確保するべし!!

私の受験時代の成績の推移や、数学の勉強法についても記事を書いています。
良ければ読んでいってください。

それではまた!!!


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