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仕事を通して思っていること。

明日はイベントの設営。今週開催するイベントがおわったら、2020年新卒対象のイベントがぜんぶおわる。12月から3ケ月つづいた超繁忙期も落ち着く。

うちの会社では、とある業界に特化して、企画にはじまり、会場探しや企業への営業・学生集客・会場設営・当日運営など、すべてを自分たち(3人)でやっている。

とはいえ、もちろん3人だけで全てはできないから、運営などパートナーさんの力を借りられる部分については、思う存分パートナーさんをたよっている。

会社の中で「営業」は私の役割だから、うちの会社でやっているイベントに参加するのべ100社ほどを、すべて私が担当している。

遠方の会社以外は、各社を訪問して数年に渡ってやりとりをしているし、当日の現場もすべて見ているから、人事の方々やその企業の様子というのが、よくわかる。

そうると、規模や知名度にかかわらず「愛がある会社」というのがわかってくる。わかってくるというか、伝わってくる。

うちの社内では、会話の中でひんぱんに「愛がある」「愛がない」という言葉がでてくる。思いついた企画が、自社の利益しか考えていない発想だったりすると、「愛がない!」と誰かが却下する。

余談だけど、先週の『まんぷく』では、即席ラーメン業界の発展のために、まんぷく食品が自分たちの特許公開を決断していた。

会社は利益をだして生き残らなければならない。でも、自分たちの利益重視で志(こころざし)をなくしたら、すこしずつ腐敗して、気づいた時には手に負えない状況に巻き込まれるんだろうと思う。

採用についても、(ここで多くを語るのは控えるけど)「そこに、愛はあるのか?」ということが、これからより一層問われると思う。

そして今の学生さんたち(少なくとも私が携わっている分野の学生さんについて)は、企業の表面的な華々しさや、良さそうに見えるテクニックには反応しなくなってきているように思う。

「愛があるかどうか」をかぎわける力に長けている。と感じているし、それはすごく良いことだと思ってる。

だから私は、次(2021年卒)へ向けてそういうサービスをつくりたいと
思っているところ。

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半月ほど前、最所あさみさんが書かれていた『 これからの「成長」 』が深く印象に残っているし、共感しかなかった。

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今日も読んでくれて、ありがとう。




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