Kindle UnlimitedのSFをCheckする!!
いつ隆起するのか不明の永久暗黒時代で、読友を見つけるのが至極困難な小説ジャンルといえばー?
そう、SFです笑
とはいえ、コアな読者層は確実に存在しますよね。
わたしはなんでも読む雑食で、SFも好んで摂取しております。
で、ここで問題になるのが、いつものKindle検索機能死んでる問題。
というわけで、KU対象のSFタイトルを探していきたいと思います!!
SFオンリーノベルス
読み放題対象タイトルは、少ないです。
とはいえ、あることは、あります。
利用数が増えれば、今後、読み放題対象タイトルが増えるかもしれません。
ハヤカワSF文庫
✔︎現在対象タイトルは『彷徨える艦隊』のみ
✔︎早川書房の対象タイトルが微増傾向にあるので、今後の増加に期待
SFといえば、このノベルスですよね。
とはいえ、今現在(23年5月)、読み放題対象は『彷徨える艦隊』のみ。
こちらは全巻(11冊+外伝2冊+ジェネシス)が対象になっています。
早川書房は、最近、KUに参入。
ハヤカワ・ミステリ含め、じわじわ対象タイトルを増やしています。
今後、SF系のタイトルも増えることを期待したいですね。
創元SF文庫
✔︎対象タイトル数は少ない
✔︎タイトルの入れ替わりなし
現在(23年5月)、創元SF文庫の読み放題対象タイトルのうち、SFタイトルは7冊。
タイトルの入れ替えも今のところ観測してません。
創元推理文庫はもう少し、対象タイトルが多めです。ファンタジー色の強い小説がお好みの方は要チェック。
こちらのタイトルが多いので、利用が多くなれば、創元SF文庫の対象タイトルも増えるかも。
徳間SFコレクション
✔︎全44冊
✔︎単巻もの・シリーズ双方あり
✔︎数ヶ月サイクルで対象から外れる
KU対象のSF小説の最大手です。
基本的に単巻ものですが、三冊程度のシリーズもあります。
数ヶ月サイクルで対象から外れるので、読みたいタイトルは月末に何冊かキープしておく、という利用方法がオススメです。
SFもあるノベルス
SFもあるけれど、そのほかのジャンルも含まれているノベルスです。
つまり……。
SFタイトルを探すのが大変!!!
発見しているSFタイトルも含めて紹介していきます。
モレがあれば、ぜひコメントでご指摘お願いします!!
竹書房文庫
✔︎海外ものあり
✔︎上下ものは冒険サスペンス寄り(上下合本版あり)
✔︎映画の小説化あり
竹書房文庫は、SFのほかに、サスペンスや官能小説を含む文庫ノベルスです。
検索ワードを「竹書房文庫 SF」とするとモレが多いので、あくまで「竹書房文庫」での検索を推奨。官能小説ももちろん含まれる検索結果になるので、苦手な方はご注意ください。
上下巻ものは表紙もそうですが、純SFというよりも冒険サスペンスというか、そちらの色合いも濃くなります。読書の目安にしてください。
また、上下巻ものは合本版も対象です。合本版を利用すると、貸出枠の節約になります。
【SF小説読み放題確認タイトル】(上下巻もの・映画ノベルス化除く)
講談社文庫
✔︎あるにはあるが、探すのが大変
✔︎講談社キャンペーンが狙い目
あります。
でも、表紙やタイトルで判別ができません。
探すのが至難の業です。
講談社文庫では、古めのタイトルが対象になることが多いです。
それに該当する作家やタイトルを知っていれば、対象かどうかを調べるという方法も取れます。
また、講談社キャンペーン時は読み放題タイトルが増え、有名作も読み放題に登場することがあります。
【SF小説読み放題確認タイトル】(現在対象でないもの含む)
他にもあると思いますが、探し切れてません。他にご存じの方は、コメントなどで教えていただけるとありがたいです。
角川文庫・角川書店単行本
✔︎あるにはあるが、探すのが大変
講談社文庫と概要は同じです。
体感にはなりますが、タイトルの入れ替えが講談社よりも早いです。
SFに限らず、目当ての小説ジャンルを探すのが難しくなっています。
とりあえず、現在(23年5月)の角川文庫・角川書店単行本を(検索に引っかかる分は)全部さらってみました。
映画ノベルス化もあったり、角川文庫は小説全てを内包してるので、やっぱり探索の難易度高めですね……。
【SF小説読み放題タイトル】
岩波文庫
✔︎古典名作にSFあり
✔︎対象タイトルの今後の増加に期待
古典名作のなかに、SFにあたるタイトルがあるようです。
現在(23年5月)は、このタイトルのみのはず。
早川書房同様、岩波書店も対象タイトルが増えている途中。
今度、SF系のタイトルが増えてくれるといいのですが。
グーテンベルク21
✔︎和洋の古典名作を収録するデジタル書店
✔︎古典名作SFあり
デジタル書店のグーテンベルク21は、和洋の古典名作を収録しています。
その中に、古典SFがあります。
HPの紹介文にも古典SFをあげているほど、タイトル数も多めです。
他社の絶版本や、未翻訳の訳出もあります。
気になっていたけど入手やアクセスが困難だったタイトルや、好きな作家の未読タイトルがあるかもしれません。
【SF小説読み放題タイトル】
E・R・バローズ『火星』全6巻
アドレナライズ
✔︎さまざまな分野を扱う電子出版社
✔︎対象タイトルの回転が早め
アドレナライズは、さまざまな分野の電子書籍を扱っています。
小説、エッセイ、教養・雑学、趣味・実用、ノンフィクションなど。
絶本版の再録や、未収録の出版化もあります。
グーテンベルク21が和洋の古典だとしたら、アドレナライズは日本作家のタイトルを扱っています。
復刻モノの人気は高いです。
反面、自費出版や、他社で出版されなかったタイトルなどもあり、珠玉混合となっています。
また、対象タイトルの回転がかなり速い印象があります。
読みたいと思ったものは、すぐに貸出にしてキープする方が良いと思います。
現在(23年5月)のSFタイトルをさらってみました。
【SF小説読み放題タイトル】
最後に
SF、好きなんですよ。
というわけで、趣味を兼ねて探してみました。
グーテンベルク21やアドレナライズは馴染みのない電子出版社なので、なかなか詳しく中身をみてませんでしたが。
読みたいタイトルが結構ありました。
タイトルの入れ替わりもあるので、もう少し中長期的にスコッパーしていく必要がありますね。
岩波書店や早川書房のタイトルの増加を祈りつつ、この記事を終えたいと思います。
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