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戦術越しに見たがる日本という国。


ワールドカップ関連の話題で

書くことが続いております。

いよいよ今夜、ドイツ戦。


日本人って戦術とか好きですよね。

組織的なことやシステムとか好きで。


細かいことを追求して

マニアぶりのマウント合戦。

よく見かけますが。


解説する人も戦術的なことを

ちょっと言いすぎになってる。

他の国はどうなのか知りませんが。


どうもなんというかね

メディアも応えすぎてる感じ。


戦術とか細かいことを

欲しがる、解説してくれる

理解する、楽しい、面白い。


システムや戦術について

語りがちになってないかな。


戦術やシステム越しに

考えることに偏りがち。


日本はズレているんじゃ?

楽しみ方はそれぞれあっていいが。


参考書好きな国民性の影響が

あるのは否定できないと感じます。


システムや戦術を議論するのが

楽しく自分の意見を言うのが快感。

わからないとは言わない。


プレーする選手の気持ち、心境や

狙いとか、駆け引きしてるとかね。

ソッチ方面をあまり良しとしない。

ズルイみたいな捉え方しがちで。


なんか日本人は参考書が好き。

まとめたものをなぞりがち。

イクサ好き、兵法書好きな系譜?


その影響が戦術、システム寄りの

ファンの見方にも偏りを生む。


いくら選手が個人として

高いレベルで活躍しても

戦術やシステム越しに評価して

枠に人を当てはめにいく感じが。



みんな監督目線で見たがる。

選手の個人のスキルや戦術を

素直に見ないでしょ?笑



代表戦となるとそれが顕著になる。

チーム戦術越しに選手を考える。

その傾向が強すぎる気がしますね。



大事なのは選手が刻々と変わる

局面で流れを理解してプレーする

その結果が本当はすべてだと思うが

でもそれをハナから信用していない。



ズルイことせず正々堂々

チームでプラン通り戦い抜き

チカラ出したらスガスガシイ。

みたいな雰囲気を感じてしまう。



他の国はもっと選手の個人技寄りで

選手単体のプレーを称賛してる。



解説も安太郎(松木)くらいでいい。

あのくらいのテンションと感情

詳しい解説なんかはあとでいい。


もっと選手のプレーに集中して

単体を評価すべきなのに

チーム越しに組織越しに

評価して悦に入っていく感じが。


個人が伸びてきても見る側が

戦術、システム寄りになってるのは

評価の仕方や見方をファン自身が

間違っているように感じるんですよね。


それは選手個人にも影響が少なからず

あるのではないかと推測している。

日本代表として、チームとしてとかね。



マジメだからチームとしてまとまるため

犠牲を払うことが選手のチカラを

何割か減らしているような感じがしてね。



選手が活躍した、そのプレーのおかげで

チームが勝てた、そのチームは

日本代表という国のチームでした、みたいな。



選手のプレーの延長戦上に日本代表が

あったくらいの気持ちで選手もプレーする。

そのほうが個人の能力を発揮できる気がする。


普段クラブでプレーしている選手も

基本は個人の能力の発揮ありきで

結果、チームに勝利をもたらす。

そういう見方で考えているはずです。


でも日本代表となるとチームのために

っていうどこか縮こまった感じに見える。

これは日本あるあるなんじゃないかなと。


個人が活躍してチームを勝利に導き

そのチームが日本代表であった。


そういう見方を選手だけでなく

ファンもできるようになったとき。


日本は初めて強い国になるのでは。

いまの戦術越しの見方はなんだか

可能性を自分たちで低くしている

そんな気もしないでもないですね。


ちょっとわかりづらいかな笑



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