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食事を一歩もとに戻すこと。


あまり言われていないが

コロナ関連で重症化したり

亡くなったりする人は

これまでの人生すべてで

どんな食生活をしてたのか。


ちょっと盲点になっている。

これまでの乱れた食生活の

積み重ねみたいなところも

もう少し議論されてもいい。


昔は安かろう悪かろう。

合成着色料や合成添加物。

うまいからと言って。


昭和の前半を生きてきた

いまの中年世代などは

まだちゃんと栄養管理を

十分にされていない食品を

日常的に食べ続けていた。


ホネが溶けると言われた

コーラ(笑)なども日常的に。


もともと食していた蓄積で

カラダが全体的に抵抗力が

弱くなってしまっているとか。


風邪をひきやすいとかでも

日常的にクスリに頼って

カラダそのものの抵抗力が

低い状態の人だったりする?


あくまで主観の印象ですけど

ファストフードまみれの食生活や

ジャンクフードまみれの食生活。

そんな人が多いのではないか?


カラダは一朝一夕に強くならない。

何十年と積み重ねた蓄積で

できていると思うので。


自分の周囲でも偏食気味の人や

カラダをイジメ抜いてたような

暴飲暴食の人が、結構早めに

コロナ以外でもカラダ悪くなる。

そんな傾向があるので。


ウチの母、家庭はワタクスが

小さい頃から市販の添加物満載の

食品をとにかく嫌って

食べさせてくれなかった。


見た目が美味しそうなものは

毒が入っているから食べるなと

脅されてきたんで(笑)


食事がカラダをつくると。

その食生活の結果が

20年後の自分をつくるとの

持論の母は、真剣だった。


その後実家を離れて

独り暮らしをしているときも。


お手製のあまり上手とは

言えないものの食材や

調味料も自然なものや

国産のものにこだわった

惣菜を月に一度は送ってくれた。


コンビニ弁当を買うな

揚げ物ばかり食うなと

野菜や根菜類、年寄りの食事(笑)


正直、すごい人だと思う。

そのこだわりがいま良い方向に

はたらいているのかもしれない。


いま免疫力を高めようと

さまざまな媒体であれやこれやと

言われている。


しかしもうひとつ大事な点は

出来合いのものを買って

食べるのではなくて


自分で調理して食べる

ということかもしれない。


もう少し、めんどくさいことに

向き合ってみること。

食事を一歩もとに戻すような

感覚が必要なのではないか。


食べる行為は日常であり

欠かすことのできないもの。


だからといって安易に

出来合いのものを

買うのではなくて。


材料を買って自分で調理し

食すことによって

食事に対する見方が変わる。


食事そのものに対して

過程を体験すること


それによって自分のカラダと

食事の意識を別の視点で

感じとることが大事だ。


いまの時代は便利すぎる。

だから食事を行為として

摂取して、完結してしまう。


食事の前後の過程を意識せず

省略してしまっている。


もちろん昔に比べて食材の

効果や成分など研究が進み

栄養管理のレベルが格段に

上がった出来合いのものも多い。


しかし、食事を自分でつくり

食事とカラダとさらに自分を

リンクさせること。


これによって私たちは

もう一歩進んだ健康寿命の意識を

高めることにつながるのではないか。


欧米化された食事に

ほだされた現代人には

もう一度、自分たちの食事を

省みることが必要なのかもしれない。


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