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ひとり目のお客様になってください!

こんばんは!
タップダンサー・振付家のおどるなつこです。
毎日ひなたがありがたいですね。
うちの猫も、縁側ひなたぼっこでぬくぬくです。

スペシャルニーズのある仲間との公演

さて、いよいよ明日は、私が主宰するNPO法人あしおとでつながろうプロジェクトの自主公演「To know あなたが何かを知るために」が開催されます!

今年度の目標は「出演者がお客様を3人づつ呼ぼう!」ということでした。
しかし現実には結構厳しく、7名の出演者のご家族2名がいらっしゃる予定です。あしプロメッセンジャーとして毎月研鑽を重ねている出演者は、多くの人に見てほしい気持ちがいっぱいです。

どうか、ぜひ彼らのひとり目のファンになっていただけませんか?詳しくは動画をご覧ください!

私おどるなつこも、メンバーの一人として共に世界を作ります。
そして、観客の皆様も、最後には共にタップダンスを体験する仕掛けとなっております!
是非是非、非言語コミュニケーションで構築されるカラフルな世界を体験しにいらしてください。

どんな世界観?

私たちが日常に目にしているのに見落としているような、そんな映像空間が広がります。例えば、田んぼ、野原、海。。。
その映像空間をヒントに、あしプロメッセンジャーが身体表現でドラマを紡ぎ出し、そのコミュニケーションが、次第にリズムを生んでいきます。

風になぶられる野菊

動物クイズ〜非言語のエチュード〜

表現の元になっているメソッドも開発しました。
エチュードとは即興演劇のことですが、言語表現の得意ではない方の多いあしプロでは、全てを身体表現で即興演劇を紡いでいきます。

このメソッドについては論文的にこちらで公開していますので、ご興味ある方はぜひお読みください。

今頃開花したかぼちゃの花

理解の境目

私は普段猫とたくさんお話をしています。
猫の言語表現はにゃーという音声が主ですが、主張ははっきりしていて、こちらへの思いやりも多々あります。それを理解するのは、おそらく私の能力次第です。

ひだまりでうっとりする猫

私は障害という言葉は、二者の間にある壁だと感じています。
人は誰もが違う。
その間に、障害という壁が生まれることもあるし、生まれないこともある。
これは制度としての区分けとは異なる考えですが、もう少しこの眼差しは広がってもいいような気がしています。

庭を眺める引きこもり

まあ、この数年は、うつ病で、私自身が仕事以外で外に出られなくなってしまったのでした。仕事は何かというと、コロナで禁じられた、不特定多数の人を集めて呼気の激しい歌舞音曲を行うものです(笑)。

なので庭を眺める生活が長く続きました。
元々の素質として、私は植物をいつまでも眺めていられます。
これは障害とは言えないだろうと思います。
けれど、社会的には、存在していないと同義です。

まずひとり目の仲間になってください!

そんな暮らしから思ったことは、まず、ひとり目の友達でいてほしい、ということでした。少しでいい、反応してほしい。
生きているって、ひとりでは難しいのです。

その同じ気持ちを、今、あしプロのメッセンジャーも感じているのではないかな?と想像しています。
よかったら、ぜひ、推しのあしプロメッセンジャーと、仲良くなってみてください!
まずは、「To know あなたが何かを知るために」公演へ、足をお運びくださいね!今後も2月と4月に公演が決まっています。

ということで、今日は告知でした!
どうぞよろしくお願いいたします!


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