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個々の強みを活かす

 最近、officemのnoteチームに新たな仲間が加わった。それは、以前書いた「大学というシェルター」の記事に登場した人物本人である。名前は「Neneka」。まさか僕自身、あの記事のモデルとなった女性とこのofficemで関わるなどと思ってもみなかった。

 Nenekaがこのofficemに関わることになったきっかけは、Mihoko先生とのコーチングを通しての就職活動である。彼女は、以前書いた記事にある通り家庭の事情で本当に大変な苦労をして来られた方で、一時は大学を辞めようとまで追い詰められていた。そんな時に出会ったのが大学で就職関係の授業を担当するMihoko先生であった。先生はコーチングを通して彼女の本質や強みを引き出し、彼女を内定獲得まで導いた。

 先日、Nenekaの紹介も兼ねて、先生と3人で今後のofficemのnoteの運営をどうしていくかのzoomミーティングが行われた。画面を通してではあるが、僕は彼女の若さ溢れる気迫と能力に希望を抱いた。先生からは、彼女は「プロモーションが得意」と事前に紹介を受けていた。ミーティングで現在抱えている問題点をいくつか出すと、それに対して反射的な速さで提案を出すのである。そして数日後、1枚の紙に今後のofficemの方針という題でまとめて提案して来てくれたのである。これに対して僕と先生はただただ驚くばかりであった。

 これまで、先生が掲げる目標の元、Megumiさんがアカウントを作り、僕と先生2人で記事を書いて来た。しかし、なかなか記事に対する反応とフォロワー数を伸ばすことが出来なかった。どうしていいのか分からなかった中、彼女が様々な問題に対する提案を提示してくれたのである。

 僕はここであることに気が付いた。それは、

個々の強みを活かしたチーム作り

である。人は皆様々な得意なものを持っている。そのそれぞれの強みを活かし同じ目標の達成に向かって走る。そんなことはどんな組織においても当たり前ではあるが、メンバーシップ型が当たり前の日本社会では、意外とこのことに多くの人が気が付いていないのではないか?日本の会社で生産性が上がらない原因の一つにこのことがあるのではないか?僕はそう感じる。

 Mihoko先生がコーチングを元に目標を掲げ柱の芯となり、Nenekaがその目標達成への道をプロモーションをし、僕がそれに則り記事を書く。まさにそれぞれ個の強みを活かした組織作りではないか。

 それぞれの強みを活かしたnoteの学校運営を新たな仲間を迎え入れて今後進めて行きたいと思う。このofficemのnoteが将来どんな学校を作るのか。僕自身楽しみでしょうがないのである。

                               Takuya

 

 

 


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