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みんなガマンできなくなっている

今年で36歳になったのだけれど、記憶がある限りでもこの30年ほどで随分と世の中は様変わりして来たように感じます。

僕が小学校に入るあたりにセブンイレブンができて、最初はAM7:00→PM11:00だった営業時間がいつの間にか24時間営業になり、コンビニが乱立。

週休2日制で土日はしまっているお店も多かったけど、土日も空いているのが当たり前に。道路公団はNEXCOに、郵便局も民営化。

小学校時代にポケベルを見ていたけど、モノクロ液晶の折りたたみケータイが出て来て、J-phoneがカメラ付きケータイを出した時は衝撃でした。

そうそう、フィルムカメラがデジタルカメラに変わって普及品が出始めたのも高校生の頃でした。最初は100万画素ですげぇ!ってなってた。今じゃ2000万とかが普通で、ハイスペックだと5000万画素とかある。

これらに共通しているのは、便利化はすべてを短くしていくということです。

Amazonはお急ぎ便で即日で届くようになったし、ECは24時間オープンでオーダーできちゃうし、kindleや有料noteなら24時間いつでもどこでも買えばすぐに読める。届くのを待てなくなっている。

サブスクリプションのサービスが乱立して来ているのもそう。みんな楽な方がいいし早い方がいいしガマンできなくなってきているんです。


SNSが公式サイトのオマケだった時代

情報の流通も大きく変わりました。WEB黎明期以降、最初は検索エンジンこそ神であり検索して1ページ目に出ないだけで全然見てもらえないとか普通でした。

だからこそ公式サイトを作り込んで、公式サイト→SNSも見る、というのが普通の流れでした。ところが、この関係はどんどん逆転してSNSで知ってから公式サイトで情報を補足するようになっています。

もちろん今だってSEO=サーチエンジン向けに対策をするのはどこの企業もやっていますが、その優先順位はどんどん下がってきている気がします。

僕の5歳の娘が大きくなる頃には、検索エンジンで調べるのは辞書を引いて調べるような深掘りの為に使われるようになるでしょう。


タイムラインファーストの時代へ

じゃあ今の時代のファーストコンタクトって何なのよ?と考えると、これは簡単ですね。テレビと新聞です。じゃなくて、SNSです。

TVと新聞 → 公式サイトやブログやメルマガ → SNS っていう流れで情報の取り方が変わってきているんですね。

だってそうでしょう?大好きな芸能人のブログなら毎日更新されているかチェックするけれど、それを10も20もチェックするのはなかなか大変。

SNSならフォローしておけば自分のタイムラインに流れてくるので、気に入った情報をパクッと食べられる。SNSは情報の回転寿司みたいもんですよ。

要するに、もうタイムラインファーストの時代になっちゃったんです。これは不可逆なので、今から石器時代には戻れないようにここから検索エンジンの時代には戻れません。

川に行って情報をバケツで汲んでいた時代から、蛇口ひねれば情報が出る時代になっちゃったんですよ。今の時代に水使いたかったら蛇口ひねるか、コンビニで買うでしょ?サブスクリプションで届けてもらう人もいるかな?

タイムラインに存在しないこと=川のままでいることは、この世にいないのと同じようなものなのです。

だからこれに気づいた企業や人々はSNSでフォロワー増やそうとがんばってるんですね。カウンターとしてSNS一切露出しないやり方もありますけど、それはまた別の話。


noteはブログ版のSNS

ここ1年くらいでnoteには多くの著名人が参入してきています。企業アカウントも増えました。

それは、noteがブログ版のSNSだからです。写真付きの長文でコンテンツを流せるSNSで、かつ広告がない。ここにお店を出してフォローされてタイムラインに出るようにしておかないと、存在しないのと同じことになる。

また、広告がないという点にも大きな意味があります。企業アカウントにとって、自社メディアにコントロールできない他社製品の広告が出てくるのはできれば避けたいでしょうから。

これらnote運営が意図しているであろう企業アカウントの誘致こそ、Hatenaやアメブロとの差別化として効いてくるはず。

今後も企業アカウントと著名人の参入は増え続けると僕は思っています。それぞれの運用がうまくいくかは別の話ですけどね。


ポジショニングを間違えない為に

もうみんな、長い導線をたどって見てくれる時代じゃなくなちゃったんです。

めんどくさいのは、一定以上の年齢層は慣れ親しんだ新聞とテレビで情報を得てますし、若年層はSNSで情報を得ていたり、それぞれがバラバラに混じっている点。

それでも時代はどんどん短い導線へとシフトして行っている。この流れはもっと加速するし、今も加速しています。

あらゆることが自動化して、最適化されていく。そうなれば、情報だって自動化されます。

自動おすすめ機能=リコメンド機能の精度はあがりまくり、いずれはリコメンドされないものはこの世にないのと同じ扱いになっていく。

そうなる前に、繋がっておくべきなんじゃないかと僕は考えているんです。今の時点でアンカーを打っておかないと、リコメンドの波がきたらマズイなぁ・・・と。

毎日のようにnoteをコツコツ書き続けることは、次にくるリコメンドの時代にきっと効いてきます。他のブログサービスも色々あるし、自社オウンドメディアっていう選択肢もあるのに、それでもnoteで書き始めている人、あなたの予感はきっと正しい!

だから今日も明日も書きましょう。

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ヤマシタ マサトシ

お店を作ったりお店を運営したり、モノを書いたり喋ったり、コンサルしたりする人。OFFRECO代表。秘密のお店 awai.tokyo オーナー。 デザイン論からグルメ・育児ネタまで。地黒で腹黒な毒舌家ですが好物は糖分です。 https://www.offreco.net

店舗設計士の日常

ステキなお店作りのヒントや、コツなどをプロ目線からお伝えします。インテリアデザイナーとして過ごす日々の出来事や趣味の話も。
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コメント9件

>さのみちお さん
わかりやすかったようでよかったです!これ難しすぎないかなー?と書いていて心配だったので。三浦屋は質はいいけど高いんですよね、値段だけが悩みです。
短い導線....意識してみようと思います。

noto始めたものの、文章を書くのが苦手なことに気が付き、自分に必要かとよく考えます。先日の誰にむかって書くのかなど、とても考えるきっかけになりました。
>Takaya Yamamuraさん
お花の写真とてもステキなんですけどね。なんで花屋をめざしたのか?とか、もっと中の人の顔が見えるものの方が読みたい人多いかもしれませんね。
あーそれ ちょっと面白いかも。(笑)
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