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【目印を見つけるノート】1252. 老という言葉のとらえかた

きのうは千葉・茨城・福島と雨が強くたいへんでした。今日は暑くなるようです。おかたづけに無理されませんように。
また、東北沿岸部ではやや強い地震がありました。荒天と地震が重なり不安になる方もいらっしゃうでしょう。その前に関東で弱い地震が続いたので自分も不安になっていました。
地下50kmとか100kmで何が起こっているか精確にモニターできれば本当に素晴らしいのですけれど、現時点では誰もできないことです。ですので今は「気をつけてということだな」と受け止めています。

一方で、きのうは久しぶりに長袖を着ました。しばらく暑さは続くようですが、気温としてはホッとする日でした。ちょっと頭が痛くてゴロゴロしていました。

さて、
数日前にメガネのフレームがペキッといってしまいました。サブのメガネをして何とかやり過ごしていますが、接着剤で解決できないかなと思っています。
コンタクトはしたことがありません。子はカラコンも普通にしていますが、手が出ないですね。目のささいな異物感(ホコリでも)が気になる方ですし、ダメだなあ。胃カメラとコンタクトはできれば今後もしたくありません。
40代ごろ、「老眼」というのが出てきます。近くに焦点が合わなくなるのですが、その気配が多分にあるにも関わらず老眼鏡もまだしたことがないです。もっと進んだらしようという感じです。近視の方がまだ目立つのもあるかもしれません。

40代から出始めるのに、老眼ってちょっとキツイ表現ですね。
英語ではそのように言いません。Presbyopiaという名称でold eyeという表現はしません。Presbytie(フランス)、Presbiopia(イタリア)、Presbisia(スペイン)と西欧圏では同様のようです。
中国では老花眼といいますので、ここが日本語の元かなと見当がつきます。

日本では、「老」というともっぱら年老いたという意味で使いますが、中国語ではそれだけではありません。昔なじみであるとか年長者(若くても)、熟練者など尊敬の意を込める場合もあるとのことです。日本ではしない使い方ですね。
中国語の老眼には「花」が入っていますが、この一字があるだけで表現がソフトになるように思います。

平均寿命が50歳だった頃ならば40代は晩年でしょう。今は男女とも80歳を越えています。法制上の「老」の区分定義はどんどん変わっていきますが、人々の認識としても変わった方がいい部分はあると思います。
何より「老」という言葉の意味も少し広げてもいいのかもしれません。

と、フレームのペキしたメガネを見ながら思うのでした。ああ、重陽の節句にいい感じですね。
『重陽の節句』について

あ、今日も更新しています。
『福山ご城下開端の記』

本日分は間違えてフライングしてしまったので、プッシュ通知などは入りません。申し訳ありません😭

それでは、今日の曲です。
Buddy Guy feat. B.B.King『Stay Around A Little Longer』

いいですね~お二方とも佳いお声ですし、一つ一つの音を愛おしげに出されていて、耳に目にしみわたります。BLUESの大御所だと言われなければ、二人のおじいちゃんなのかもしれませんが、老若男女問わずそんじょそこらでは出せない音だとも思います。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 素敵な週末をお過ごしください。

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