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旅と料理*甘くないバナナplatano🍌がじゃがいも🥔に似てた話

ドミニカ共和国🇩🇴の料理を作った時に、
作りたいけど作れなかった料理がありました。

それは、材料である「plantano」が手に入らなかったから。

今回は、ドミニカ共和国でついに甘くないバナナ、プラタノ「plantano」に出会えた話🍌


ドミニカに来た経緯はこちらから↓

作りたかったドミニカ料理「Pasteles en Hoja」

作りたくて作れなかった料理名は、「Pasteles en Hoja」…「葉っぱの中のケーキ」という意味です🎂

茹でている様子

ドミニカに到着した初日に、
早速友人の妹が用意してくれていました✨

葉っぱに包まれたものたちを鍋でぐつぐつ。

葉っぱの中身

中身はこんな感じ。
黄色いところがplantanoでできています🍌

中は牛肉や鶏肉。種類がありました。
塩味がついていて、ケチャップ・マヨネーズをつけて食べます。

美味しい🤤

柔らかく作ったマッシュポテトみたいで、
バナナの甘みはありませんでした。

念願のPasteles en Hojaが食べられて感激です!

ドミニカでは包まれて冷凍した状態で売られているらしく、冷凍庫にストックがたくさんありました🧊

冷凍されたpasteles en hoja

めちゃくちゃ美味しかったplatano料理「mofongo」

その後外食の際に、また美味しいplantano料理に出会いました。

マッシュしたplantanoに、豚の皮をカリカリにしたものや、干しエビを混ぜ込んだ料理「mofongo」🐖

mofongo traditional

写真のものが私たちが食べた伝統的なタイプで、
豚の角煮唐揚げのようなものが乗っていました。

エビが乗っているshrimp mofongoもありました🦐
容器はすり鉢です。

マッシュポテト感強め。
豚やエビの旨みも加わり、とっても美味しかったです!

気に入ったので別のお店でもリピート。
こちらはよりローカルなお店で、見た目は全然違いましたが、同じmofongo。

ローカルなお店のmofongo

にんにくソースが薄味で、こちらの方が個人的には好みでした🧄

毎回出てくるplantanoチップス

ドミニカのビーチでご飯を食べる時は、
大皿料理がテーブルに運ばれてきて、みんなでシェアして食べるスタイルが多いです。

ビーチでのご飯

そんな時にも必ずと言っていいほど、
plantanoを輪切りにして揚げたチップスが登場します🍌

薄めのハッシュドポテトのような感じ🍟
ケチャップをつけて食べます。

プラタノとバナナって違うの?

「プラタノとバナナは別物だよ!」と
ドミニカ共和国人たちには言われたのですが、
どう違うんだろう?本当に違うの?と思い調べてみました。

全体的には生食用バナナをバナナ、料理用バナナをプランテンと呼ぶ傾向はありますが、国によってバナナとプランテンの分類基準にはずれがあり、両者の分類は明確ではありません。

https://sites.google.com/view/brnj/japanese/バナナという作物/バナナの分類と名称の由来

生産地によって違うなど、色々な記載がありましたが、明確ではないようです🍌

スーパーのplantano

以上、platanoのお話でした。

ぜひplantanoが売っている国に行ったら、
plantano料理を食べてみてください🍌

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