私は結構多動であまり落ち着きがなく、
雰囲気がかなり子どもっぽいので先天性だとADHD気質なのですが、

HSPやエンパスと表現されることも多く、
カウンセラーさんにも
『写真家の方とかは繊細な人だからこそできるようなものだから。。。繊細だからこそできる職業ですから』と言われたりしますが、

HSPやエンパスの特徴は後天的だと思ってます。

やはり。。育ちで安全地帯がなかった。
いつも人の顔色を伺わないといけなかった。
気を使っているのにいじめられたり
八つ当たりされたり
無視されたり、見下されたりのターゲットになりやすかった。。

などなど。。
生まれつきというより、生きるための道で
繊細さを身につけたような気がします。
きっとそうしないと生きていけなかったと思いますし。。

私。。異常なほどの平和主義者なので
どんなに蹴散らされて
どんなに意地悪されても
私を傷つけた相手でも仲良くしてもらいたいし
微笑んでもらいたいし
普通に接して欲しいと願ってしまうんですよね。。
激しすぎる自己犠牲というか。。

そんなだから相手に
『気持ち悪い』とか『異常者』とかも言われたことがあるんですけど。。

ただ。。優しくして欲しいだけだったりします。
邪険に扱わないでもらえることを望んでいて、
それだけでホッとするんですよね。（病的。笑）

HSPやエンパスという特徴で
自分で何かを感じ取って危険を回避できるわけでもなんでもないですからね。。

むしろその危険に鈍感で自ら飛び込んで傷だらけ。。。なんてことばかりですし。笑

ただ、私と同じようにこの人。。アダルトチルドレンだ。。。とか。。
この人。。パニックかなぁ。。とか
どんなに立派な仮面をかぶっていても
何かこの人不安そうにしてる。。とか
なにか様子が変。。とか
そんな雰囲気はすぐわかります。

そして磁石のように惹きつけ合うんです。。
不思議ですよねぇ。。

結構。。
同じような気質を持ってる人と相性がいいです。
お友達や仲良しさんにも
同じような気質の人が多いし、
そういうタイプの人たちは
たくさん傷ついているから
無視をしたり、傷つける言葉を使ったり
態度で威圧したりしないので。。

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンには
繊細な人が多い気がします。

過干渉や過保護、無関心や虐待など
常に敏感にアンテナ張ってないと生きられなかった私たちが。。
HSPやエンパスとしての生きづらさを抱えるのは、ある意味普通のことなのかなぁと思います。

そりゃそうですよね
アダルトチルドレンは機能不全の家族や親のバランスをとったり
問題から目をそらして家族を救うために自分が犠牲になることを
選んだという子ども時代を過ごした人なんだから。。。

生きづらさや繊細さの根っこには育ちが大きく関わってることを認めると
人付き合いの苦手な一面や
繊細すぎて疲れたり、不安になるエンパスやHSP気質の根っこは
愛着の問題に到着する気がします

お互いがお互いを理解し合って
寄り添い合える人間関係がわたしの理想です。