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コロナ自粛でお墓参りをどうしようか悩んでいる人へーたまに、あの人の変な意思表示を感じます。(08)

※これまでのおはなし。

全くもって霊感のない「わたし」。

夫が空へと旅立ったのに、夫は夢に立つこともなく、化けて出てくることもなく、悲しくさびしい日々過ごしていました。

が、ある時に気づいてしまいました。

あれ……

これ、あの人(夫)の意思表示!?

なんの意思表示だよ!!

という、たまに、謎の、あの人の変な意思表示を感じる時が出てきました。

おかげでちょっと前向きに生きていられる、「わたし」の備忘録です。

コロナ自粛で「お墓参り」に悩んでいる人へ

月命日とか、遠方に行く際の寄り道とか、夫のお墓のある地域に行く隙があらば「お墓参り」を予定に組み込んでいる「わたし」ですが、

新型コロナウイルスがはびこる世の中、粛々と自宅待機・不要不急の外出はしないでいました。

にしても。

「お墓参り、どうしよう…」

は心のどこかにはあって、行けないこの状況は、本当に「良い」のだろうか???とは思っていました。


そんな時に、仕事仲間内で

「Zoomを使いこなそう!」

ということで、Zoomでのリモート会議テスト・練習会(という名のおしゃべり会?)をすることが多いのですが、その中での

霊感どころか何かしら「みえる」彼女

とのやりとりで分かった「お墓参りに行けない時の答え」です。

(「みえる」彼女の詳細は『たまに、あの人の変な意思表示を感じます。(06)を参照)


彼女とのZoom会議でも、他の人のビデオカメラ通話でも、

わたしは画面に「余白」を空けてしまうタイプで、この時も自分の右側をちょっと空間を開けた状態でZoomで通話していて…

「なんで右側あけてるの?」

と聞かれる状態でしたが、彼女が聞いてきた意味合いが全く違ってました……

彼女いわく

「開けてる方にね、ダンナさん、めちゃくちゃ写り込んでくるよ!」

と…。

……いたの!?

相変わらず、わたし、気配も存在も感じやしないんですが…!!笑


もうそこからは彼女を通した夫の、しゃべりが……多い!!


(夫的に、彼女のおかげで、霊感も気配も全く感じない私にガチコンタクト取れるわけだから、そりゃここぞとばかりに語るんだろうなあ……orz)


とか思いながら、

「こういうご時世だし、お墓参り行けてないし行ってないけど、どうしたらいい?」

と聞いたところ…


「お墓参り、来れないなら、オレの好物を買って、オレのことを思い出しながら、オレの代わりに食べてくれたらいいよ!」


なんじゃそりゃ?と思ったのですが、彼女の補足説明を聞いて納得。


「食べ物の味が分かるのは本当に健康に生きている人の特権!」

「あの世に旅立つ直前から味わうことができなくなるし、あの世で味わうこともできないから、好物をお供えしたり、自分の代わりに好物を食べることはありがたいこと」


お墓参りって、要は「故人を思って行動すること」、なので、

故人を思って、故人のために故人の好物を買うこと、

故人を思って、「代わりに食べるからね!」と故人の好物を食べること、

お墓参りの「故人を思って行動すること」と同義になるわけです……。


特に夫は食べるの大好き!な性分だったので、なおのこと。

「仏壇に供えられているあれ、好きじゃない…」とまで言われましたよ…(それは私じゃなくて夫の実家の仏壇だな…)

なので、食料品をスーパーで買う時に、ついでに夫の好きだった青い缶のコーヒーとかお菓子とかを調達して「代わりに飲みます食べます」宣言で飲み食いしました。



もし、お墓参りに行けないことを気にしている人がいましたら


あの人の好きな食べ物を買ってきたり作ったりして、「代わりに食べますからね!」と心の中で念じて、代わりに食べてあげる


をしてみてはどうでしょうか?


わたしは「ちょっとくらい、太ってもいいか!」で、夫の好きな食べ物のアレコレを思い出しながら、買い物の時のカゴの中身がいつもより重くなってます^^;

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