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こどもについて

3人の子の親であり、教師になることを夢見たものとして、「こども」についてはいつも考えさせられる。

児童虐待は悪いことであるが、過ちを犯してしまう大人が非常に弱い人間であることを認識しなければならない。

人間はそもそも弱い生き物であり、ひとりでは生きていけない。

そんな人間の中でも更に弱い人間であるのならば、誰かの助けが必須となる。

難しいことではあるが、助けが必要な人間に対して早めに気づいてあげて、周囲の人間がサポートしてあげなくてはならない。

それを担うのが、近くにいる普通の人間たち。

行政等に依存するだけでなく、周囲にいる人間もしっかりサポートしてあげましょう!

と言いたいところだが、私は自分のことでキャパオーバー寸前なので、これ以上のことはしないようにしている。

日々忙しく暮らしている人間が多いような気がしているが、暇で時間を持て余している人間もきっと多いに違いない。

時間のある人が、時間のない人をサポートする仕組みをうまく作れないものだろうか…

私にとって「こども」は、可愛くて愛おしい存在。

しかし、その価値観を押し付けるつもりはない。

「こども」は国家にとってなくてはならない「金のなる木」と捉え、行政等公助を中心としたサポート体制を整えてほしいと思う。

他人の「こども」を支えることは、未来の自分への投資だ。

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