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自分で書けるようになる!「お金をかけずに"話題"になる プレスリリースの作り方セミナー」を実施しました!【メディア・新聞・ニュース・PR・広報】

こんにちは!
岡崎市が運営する完全無料のビジネス相談所、オカビズです!

自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらうため、
そして、広告宣伝費をかけずにメディアに取り上げてもらうためには、
記者さんへのお手紙「プレスリリース」が必須です!

今回はそんなプレスリリースを
・自分で書けるようになり
・記者さんに取り上げてもらえるコツが分かる
「プレスリリースの作り方セミナー」を開催しました!

講師は、普段オカビズでたくさんの相談者さんの商品・サービスを磨き上げているビジネスコーディネーターでコピーライターの松田広宣。
これまでに書いてきたプレスリリースは数知れず。

今回のセミナーでは
・プレスリリースとはそもそも何なのか(考え方)
・記者さんの目に留まる効果的な書き方

2つの側面から「話題になる」プレスリリースの書き方のコツ、
お伝えしていきましたよ!

お話されたことを、少しだけレポートしていきますね!

コツは「相手が欲しい情報を書く」こと

まず、プレスリリースを書く心構えとして必要なのが
「相手(記者さん)が欲しい情報を書く」ということ。

出稿費用を出せば必ず配布される「広告」とは違い、メディアに乗る(載る)ためには、それを記事や番組として世に出してくれる記者さんやディレクターさんの存在が必ずあります。
つまり、プレスリリースはエンドユーザーに向けて書くものではなく、その記者さんやディレクターさんに向けて書くものであり、正しく自社の情報をお伝えする「広報活動」であるということを意識する必要があります。

自社の「伝えたいこと」を書くだけでなく、いかに「記者さんの知りたいこと」のツボを押さえているか、が重要とも言えます!

記者さんが知りたいのは「社会性」

記者さんの「知りたいこと」とは何でしょう?

記者さんは、常に新しい情報を探しています。
何度もテレビに取り上げられていたり、もう誰もが「知っている」情報よりは「誰も知らない」「新しい」ものの方が、話題にしやすいですよね。
でも、ただ「新しい」だけでは不足してしまいます。

記者さん・ディレクターさんは常に消費者目線。
ご自身の「良い」と思ったものをご自身の目線で紹介される立場である、ということを意識する必要があります。

そこには
・読者・視聴者のためになるか
・「社会性」があるか
という、大事な2つの要素があります。

事業者さんにとって、どれだけ自信のある商品やサービスであったとしても
読者・視聴者に利益が明確であったり、社会性がなければ記事にはしてもらえません。

「社会性」とは何でしょう?

例えば「トレンド」。
今、世の中で〇〇が流行っているなか、△△(新商品)を発売!
などは話題になりやすいですね。

また、「生活者のニーズがある」ということも重要です。
〇〇(社会背景)で困っている人が多いなか、お悩みを解決する△△を発売
そんな記事を見られたことはないですか?

そして、大切なのが「社会的課題」
今、〇〇で課題となっている〇〇(社会背景)を解決する△△を開始
こういった社会的意義を伝えやすい内容は、記者さんも取り上げてくれやすいです。

でも、作った商品やサービスに後から社会的意義を見出すのは難しいですよね。だからこそ、商品開発の段階で、プレスリリースを意識して"話題になる"商品とは何かを、考えながら開発することがとても重要です!

メディアの目に留まる書き方とは

取り上げやすい「社会性」はあったとしても、それが記者さんに伝わらなければ意味がありません。そこで、次に気を付けること。それは書き方です!

メディアには1日400枚のプレスリリースが届くと言われています。
「相手は忙しい」という前提に立って、いかに目に留まるか、一瞬でプレスリリースに書かれた内容を理解できるか、を心掛けましょう!

必要な情報を整理し、漏れなく記載しよう

そして、毎日忙しい記者さんは、プレスリリースの情報を元に記事を書いたり取材の日程を決めたりしています。
問い合わせて確認する時間もなかなか取れないため、プレスリリースに書いてある情報はとても重要です!

「このサービスとても良さそうだけど…」
とせっかく記者さんの目に留まったのに、必要な情報が不足していて問い合わせは後回し。そのうち情報の山に埋もれてしまってはもったいない!

記者さんの気持ちになって

・いつ(発売日、イベント日程など)
・だれが(企業・店舗概要、企業理念など)
・なにを(商品やサービス、イベントの特徴)
・どのように(販売方法、開催方法など)
・どこで(販売場所、イベント会場など)
・なぜするのか(社会背景:トレンド、機運、課題など)

は、必ず漏れなく記載するようにしましょう!

数字や客観的事実を効果的に使用する

記者さんは、一企業や事業に肩入れすることなく、公平中立、客観的立場である必要があります。

また、間違った情報を報じてしまわないよう、情報の信憑性や客観的情報の取得に常に気を張っていらっしゃいます。

「とても多い」や「すごく数値が上がる」など抽象的な表現ではなく
「前年比2.5倍」や「平均75gのところ60gに削減!」など具体的な数値や客観的事実を分かりやすく掲載しましょう。

調べる手間なく「正しい」と分かることも重要です!
効果や効能をうたう場合は、「○○大学の○○実験の論文を参照」など出典元を必ず記載するようにしましょう。

セミナーでは、上記のようなコツを、自社商品やサービスに落とし込むワークをしながら進めていきましたよ。

届けたい人、価値から送付先を選んでリリース

ここまで書けたら、あとは届けたい人に届けます!

まずは、各市町村に設置されている「記者クラブ」の窓口に届けます。
記者クラブには地元新聞の記者さんがいらっしゃり、毎日届くリリースをチェックしています。
これを通称「投げ込み」と呼びます。

他にもメディアは色々。

それぞれのメディアには、特定の読者層・視聴者がいらっしゃいます。
ご自身の商品やサービスはどんな方に選んでもらえるのか?
そこを意識してお届けします。

出版社やテレビ局も意外とプレスリリースは見ているそうですよ!
ウェブサイトに掲載された「お問い合わせ」や「情報提供ページ」あるいは郵送にて、勇気を出して送ってみましょう!

有料のリリースメディアは全国に情報提供できるのも良いところ。
全国からの問い合わせが欲しい事業者さまは、思い切って有料リリースメディアに登録しても良いかもしれませんね!

「プレスリリース添削個別相談会」開催!

いかがでしたでしょうか?
ご自身でプレスリリースは書けるようになりそうですか??
ものはためし、まずは流れに沿ってご自身で書いてみましょう!

そうは言っても、すべて自力では「やっぱり難しい」という方に、オカビズでは「プレスリリース添削個別相談」も行っています。
セミナー後のアフターフォローまで無料なのがオカビズのいいところ。
ただセミナーでインプット情報をお伝えするだけでなく、「実際にやってみる」意欲のある方にはアウトプットまでサポートしていきます。

オカビズは、これからも事業者さんの自走力アップに徹底的に伴走していきます!プレスリリースの書き方を身に着けたい方は、ぜひ個別相談にご予約くださいね!

売上アップのことなら完全無料のビジネス相談所・オカビズへ!

https://www.oka-biz.net/

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