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#68 98,000円

さて、98,000円はなんの金額でしょうか?
記事画像でバレバレですが「医療費」です。もう少し詳しく言うと、

わたくしひとりで2023年にかかった医療費

であります。
母から金額を聞いた時にひっくり返りそうになりました。
確定申告で医療費控除ができるかどうか確認するために両親と私の3人分を合計してもらったのですが、母もびっくりし過ぎて言わずにはいられなかったようです。

パニック障害で仕事を辞めて、一年半の療養を経て2023年5月に社会復帰をしました。パニック障害と付き合いながら社会生活をおくる40代おひとりさま女性の記録です。

今回はひっくり返りそうになるほど高額な医療費の話。


結論:病院の世話にならないのが一番

これが一番です。私も可能ならそうあって欲しいのです。
もし、医療費にかかった約10万円が手元にあったらどうしますか???

わたしなら迷わず旅行します!

それくらい大きなお金です。これが医療費として消費されていると思うと病気にならないに越したことはないとちょっとだけヘコみます。

なぜ10万円近く医療費がかかったのか?

2023年は入院しておりません。通院(検査含む)と薬の購入だけです。
一番費用がかかるのが検査です。
検査のうちもっとも高額なのが「MRI撮影」。
2023年は3回MRI撮影をしました。定期で年2回受ける必要があり、婦人科の追加検査で1度撮影しています。(これは定期ではありません)

次に婦人科で処方されている「ジエノゲスト」が薬にしてはなかなか高額です。(ジエノゲストを飲むきっかけは以下の記事をご参照ください)

その他は妥当な金額だと思っていますが、回数が重なればそれなりの金額に膨れ上がります。少しでも医療費が抑えられるといいのですが。

通院いろいろ

・パニック障害
毎月一度通院して、うつの薬と睡眠導入剤を処方してもらいます。
・婦人科
子宮筋腫や子宮頚部の手術後経過観察など、婦人科系の病気で通院しています。今は3ヵ月に1回です。
・乳腺外科
年に1回ですが、乳腺の線維腺腫で経過観察中です。なんとか手術を回避したいところです。
・脳外科
パニック障害で療養中に受けた人間ドックで頸動脈の一部が狭いことが判明しました。これが年2回MRIを取る必要がある通院です。
血液検査も受ける必要があって、いわゆる生活習慣病の疑いがある数値を確認します。念のため血液をサラサラにする薬も服用中です。リスク回避のためです。

それでも生きてゆくのです

こうやって自分の病気を整理すると、こういう運命なのかなと思ったり、日頃の行いが悪かったのかなとか、何か理由付けしたくなってしまいます。

婦人科と乳腺外科両方に通院するのは、女性として屈辱と思った時期もありました。なんで両方病気になるんだよ(怒)って、どこにもぶつけられない怒りもありましたし、女性にしか叶わない妊娠出産ができにくい体になってしまった事に悲しみもありました。
いまはそういった感情はありませんが、子宮も胸も癌につながる可能性のある病気なので、その可能性が無くなるまで通院し続けなければならない状況に「女性としていいことなかったな」って通院するたびに思います。

一方、脳外科の通院に関しては「人間ドックを受けて良かった」と痛感しました。これは怪我の功名といいますか、パニック障害の療養でたっぷり時間ができたからこそ、人間ドックで細かいところまで検査するきっかけができました。
年齢的にも徹底的に体のメンテナンスするぞー!!と思っていたら発見されて「脳もダメなんかーい」って思わず突っこみましたけどねwww
生活習慣病の傾向がみられなければ、そこまで恐れることはないそうなので、とりあえず痩せます。そうしないと本当に危険です。

それでも生きてゆく

生きている限りは病気だらけの私にも何か良いことはあるでしょう。
そんな希望を持たなければやっていられません。
人生山あり谷あり。
辛いことがあったって、良いこともあるんだからそういうのが人生だって思えばいいじゃない。
一生上り調子の人なんて存在しない。大なり小なり山や谷はありますよ。

そう言い聞かせてこれからも医療費を払い続けます。←どんな締め?w
今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました!!!


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