メガネを嫌がる娘との奮闘日記(備忘録)
ヤッホー、丘のラッコです。
3歳児健診で斜視疑いを指摘され以来
それから半年に1回ペースで検診を続けていた娘が、
今月からメガネっ子になりました👓
フランクに自分の気持ちを言うと、
小学校1年生で眼鏡か、かわいそうだな。
と思った。(私も小3年くらいからめがねユーザーだけどね)
でも将来、やりたいことができなかったり(運転免許が取れないとか)、それが原因でなりたい職業の土俵にあがれなかったりしたら、もっとツライよね。
しかしそんな「将来のこと」なんて、6歳には理解できないよね。
メガネやだ・・・😩
掛けていきたくない・・・😖
とイヤがってたのよ。
しかも、
「ヤダー!!!!」
って大きな声で言うわけではなく、
シクシク泣くわけですよ。
めがね初日となる登校の前夜とかに。
声を出さずに、ウゥッウゥッと。
コレは、くる。私の胸にドキドキささる。(私もシクシク来る)
そこで、私がやったことは大きく3つ。
1.先生に話しに行く
まずは学校の先生。
私からすると、わざわざ親に出てきてほしくないって思ってしまう気がするけど、娘に「どうしてほしい?ママが何をしたら安心できそう?」と聞いたところ、先生に話してほしいとのこと。
(もうさ、大人になると「そんなの平気だよ」で済むことが、気になるんだよね。ワタシヨ、オトメの心を思い出せ!!!と自分を鼓舞。(笑))
そこでメガネ初日の朝、一緒に登校し、先生を捕まえて
・今日からメガネになったこと
・娘はそれでほかの子達にからかわれるんじゃないかと不安があること
・状況に応じて(体育やプールのときなど)外してもいいこと
を話した。
すると、娘はなんとなく安心したのか、お友だちと合流し昇降口に吸い込まれていった。(ホッ)
つぎに、学童の先生へTEL。
私としては、学童も?!って感じだったけど、電話してほしいということだったから、ご希望に沿いまして。
電話で何伝えたらいいねん!?って思いつつ掛けたもんだから、そのまま「娘に頼まれて。」と口走っちゃうダメな親ですが、
学童の主任が「こちらで気を付けることはありますか?」と聞いてくれたので、「状況に応じて~」と答える。
そっか、最初から「今日からメガネになりました。状況に応じて~」と伝えればよかったのね。(自分の臨機応変さの欠け具合にガッカリ)
そして数日後。
習い事のスイミング。(午前)
こちらも行く前は、ズドーーーーンと落ち込み「メガネやだ(シクシク)」姿だった娘だけど、
スイミングは幸いにも(?)めがね外すから、すぐ順応。(もちろんコーチに話す必要なし。フゥ良かった)
午後は、ダンス教室。
スイミング終わってすがすがしい気持ちのあと、お昼食べてる間からまたズドーーーン(そろそろ、こっちも面倒くさくなってきた)。
例のごとく、ダンスの先生に話す。
テンション高い(ちょっとギャルっぽい)先生は、「やーーん!めちゃかわいいじゃーん💕いいよ~✨」とアゲてくれる中、ダンススタジオへとぼとぼ入っていく娘。
1時間後、迎えに行ったら、まだズドーーーン継続中の娘に話を聞くと、鏡張りのスタジオで眼鏡姿の自分を見て落ち込んでいたらしい。
そっか、そうだよね。(気持ちはわかる)
元々 自己肯定感の低い娘は、気に入らない姿の自分を見るたびにガッカリしてたんだろうなぁ。
・・・じゃあ、ダンスのときだけはメガネ外してみようか?
2.メガネをかける目的を伝え、これからどうするかを自分で決めてもらった
6歳児に「将来のために」なんて、難しいよね。
そこで、私はブロックを使って娘に伝えてみた。
娘の視力は、右目が0.6・左目が1.2。いわゆるガチャ目。
だから、まずは右目側に黒ブロックを6個、左目側に黒ブロックを12個置いた。
これが今の○○ちゃん(娘)の目の「見るチカラ」。視力って言うの。
メガネをかけないでこれからも過ごしていくと、
近くをこっち(右目側ブロック)ばかりで見て
遠くをこっち(左目側ブロック)ばかりで見てしまうから、
こっち(右目側ブロック)はどんどん見る力が弱くなっちゃうの(ブロックを減らす)。
でもね、
眼鏡をかければ(メガネが紫色なので、右目側黒ブロック6個に紫ブロック6個を足してあげる)、
ちゃんと両方の目で同じように見れるようになるから、
見えにくいことや、目が離れちゃうことを治せるの。
といった感じで、話してみた。
合わせて、
世の中には治したくても治せない病気や怪我ってあるけど、
娘の視力の矯正はまだどうにかなる可能性があることも伝えた。
そのうえで、娘に聞いた。
娘は、これからどうしたい?
メガネ頑張りたい?それとも諦める?
娘は、自分よりもヒトのことを優先してしまう性格があるから、私の気持ちを読み取ってしまったかもしれないけど、
一応自分の口から「頑張ってみる」と言ってくれた。
もう少し大きくなったら、コンタクトや手術っていう選択肢もあるだろうから、それまで頑張ってみようか!
そして最後。
3.ご褒美作戦!!
同世代の子を持つ友達に相談したら、ご褒美アイディアをもらった!
正直、「日常的」なことに対して、ご褒美をあげるって考え、私にはなかった!
でも娘にご褒美のこと提案したら、思いのほかモチベーションになってるみたい♡
ってワケで
まずは今月(半月)めがね頑張ったら、1度ご褒美。
あとは1か月ごと、って話になった。
娘は、どんなご褒美をおねだりしようかな~って楽しみみたい!
・・・というのが、我が家のメガネ騒動日記(笑)。
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