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スペースマーケットのマーケ。キャンペーン・コンテンツ、アプリグロースを担当。ASOやユーザーコミュニケーションを猛勉強中。銭湯が好き。ルームシェア中。三鷹〜中野から離れられない。

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    日々学んだことを身に着け、何気なく流さないためのメモ帳

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2019年の個人的な振り返り。

グロースハッカー(仮)・コミュニティマネージャー(仮)としての動きを振り返って、2020年に活かすためのメモ 昨年は初めての領域で試行錯誤することや、色んな面で力不足を感じることばかりだった。 (いかに2019年まで、若さと勢いで乗り切ってきただけかを実感した) 初めて事業会社で、かつ0からのサービス作りを経験する。 何が必要かが分からないなりに、その時に必要な内容を考えて行動するを繰り返してきた。 リリース前のコンテンツ作りや、ユーザー獲得、基盤強化のため

    • サービス初期に開くワークショップの価値

      MachiTagで初めてワークショップを開催した。 三鷹のコワーキングスペースとのコラボイベントで、地域の魅力発信と課題解決を目的とする、MachiTagの活用プロジェクトの1回目。 三鷹について。三鷹は吉祥寺と武蔵境(どちらも商業施設が充実した駅)に挟まれたベッドタウン。線路を挟んで南北で分断された土地が特徴(そこを境に武蔵野市と三鷹市で違う。) そんな土地柄の課題として ①地域住民が三鷹の外でお金を落とす ②三鷹駅の南北で三鷹住人の行き来がない ③土地柄、自転車の置

      • サービス基盤強化と相性の関係(成功編)

        ある時期から(リリース3,4ヶ月目くらい)、MachiTagはサービス基盤の強化に施策を集中させた。 初期の頃の試行錯誤メモその①がこちら。 特定のエリアに絞り、ミニマムでサービスの基盤を作る方向性へピボットし、本質的な価値をローカルの魅力が見つかるプラットフォームに置いた。 これにより、リリース直後に追いかけていた一般のエンドユーザーでMAUをKPIとしていた時期とは違い、コアユーザーの獲得とエリア単位でのサービスの浸透に集中する事になる(KPIは、ユーザー投稿数や投稿

        • グロースハッカー(仮)から、コミュニティマネージャー(仮)になった話

          (仮)だけど。 ※そもそも何故(仮)なのかというと、当時グロースハッカーを名乗りたいという旨をCEOにお願いしたところ、叶ったが名刺に(仮)が付いていた。 せっかくの転機なので、自分なりに整理してみる。 グロースハッカーもコミュニティマネージャーも同じといえば同じで、サービスを成長させるために存在する役。 一般的なグロースハッカーと言われている人たちは、SNS、キャンペーン、IUIXなどなど幅広い分野で試行錯誤を繰り返してサービスのグロースを加速させる人。とにかく試行

        2019年の個人的な振り返り。

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        記事

          初期ユーザー像と相性の関係(失敗編)

          サービスグロースに必要な"ユーザーによるサービスを盛り上げる仕組み"についてのメモ。 そもそも、最初の予測の段階でサービスと相性の良いユーザー像を明確にする必要がある今思えば、当初のユーザー像とMachiTag自体が甘かった。 ①SNS使いこなしてグルメ投稿する人(サービス盛り上げ役として) ②カフェ好きそうな渋谷界隈にいる20代(エンドユーザーとして) 結論、一時期注力してた①②の対象は当時のMachiTagでは掴めなかった。(ロケーションSNSのMachiTagの場

          初期ユーザー像と相性の関係(失敗編)

          リリースして8ヶ月。MachiTagのグロースハッカー(仮)のメモ

          2019年4月にリリースしたMachiTagは、11月で8ヶ月目を迎える。 2018年後半から少しずつ関わり始め、リリース準備〜リリース直後〜現在と経験してきた。 これまでのサービスの変化についてメモ。 ○サービスとして、提供する価値の変化 〜ローンチ準備段階(2019年1-3月): 新宿・渋谷エリアのカフェをメインに、おしゃれ系と実用系(ATM,トイレ,喫煙所 等)の情報を収集する。 →渋谷と新宿ではある程度の情報量と実用性があったが、情報として代価となるモノが他にも

          リリースして8ヶ月。MachiTagのグロースハッカー(仮)のメモ

          ユーザー作りの難しさ

          分かってはいたことですが、リリースしたサービスの価値をユーザーに伝えるのは難しい。 完全なるスタートアップで、0からユーザーを作ることは想像以上に難しかった。 今となっては、ユーザーは後々ついてくるものだろう。と考えていたリリース前の感覚は一切ない。 今回は、そんな現実と向き合いながら読んだ本にあった印象的な部分の抜粋です。 "基本的には、新しいサービスを易々と日常的なレベルで使うようにはならない。ピンポイントの課題に対して、一定の期間で需要と供給がマッチして初め

          ユーザー作りの難しさ

          ソーシャル場所探しプラットフォーム MaciTagリリースです!

          まず今回、僕自身が携わるサービスについて。 改めてになりましたが、4/3に"MaciTag"という新たなSNSをリリースしました。 #(タグ)×位置情報 の組み合わせて、従来の場所探しとは異なる#(タグ)による感覚的な場所探しを可能にするプラットフォームです。 基本構造は、#(タグ)を入力すると、#(タグ)に紐づくスポット情報が得られ、場所探しをする事ができる仕組みです。 例えば、#カフェ で検索すると、その周辺にある#カフェとタグ付けされたスポットが近い順に出てくるよう

          ソーシャル場所探しプラットフォーム MaciTagリリースです!

          サービス開発初心者がグロースに携わってみて学んだ初歩の事(仮説編)

          真ん中編の続き(仮説編) ひと月前、価値のある新しいサービスの形を確認するためには、実際のターゲットユーザーとなる人に聞くことが大事。 ここに気が付いた僕は、実際にユーザーの声を聞きに行ったのでした。 まずはこの時点で想定しているサービスの価値は、、(おさらい) ・広告に起因しない情報のプラットフォームであること ・個々人の属人的な情報が集約されること ・位置情報に紐づく情報提供の方法に価値を置いていること つまり、広告に起因しないでかつ、ユニークな情報(属人的で価値が

          サービス開発初心者がグロースに携わってみて学んだ初歩の事(仮説編)

          サービス開発初心者がグロースに携わってみて学んだ初歩の事(真ん中編)

          前半の続き ざっくりいうと、ソーシャル性を持ち、定性的な情報が飛び交う情報プラットホームサービスをローンチする準備をしている中で、『価値』と『既存の存在』を意識することになったのが、前半まで。 価値のある新しいサービスに目を向ける必要性に気付いたことについて。 まず、情報とソーシャルのサービスを掛け合わせて新しく、かつ価値のあるサービスを作ることに目を向けられたところが前回の気づきでした。 気付きから今考えられること。 ・情報に関しては、最強のGoogle様がいら

          サービス開発初心者がグロースに携わってみて学んだ初歩の事(真ん中編)

          サービス開発初心者がグロースに携わってみて学んだ初歩の事(前半)

          今、とある情報のプラットホームサービスをローンチするにあたって準備を進めているのが僕の状況。 ざっくりいうと、ソーシャル性を持ち、定性的な情報が飛び交う情報プラットホームサービス。 ユーザーが増え、使えば使うほど、スーパーローカルな情報や個人の感性を貯めていくことができるので、現在ある様な広告をベースとしたGoogleや情報媒体ではリーチ出来ない内容や質の情報を貯めていくことができる。 今、ローンチ前の段階で、その準備を進めている。 『え、情報のプラットホー

          サービス開発初心者がグロースに携わってみて学んだ初歩の事(前半)