開店のご挨拶と歌詞一覧
ご挨拶
はじめまして、お歌詞やさんです。
いえいえ、誤字ではありません。
まだメロディのない「歌詞」を提供します。
作詞の経験はあるのか？ありません。
楽器は演奏できるのか？できません。
音楽理論は知ってるのか？知りません。
上手に歌えるのか？歌えません。
ふざけてんのか？ふざけてません。
おっと、離脱するのはもう少し待ちましょう。
歌詞を読んでみてからでも遅くはない。
そもそも、作詞において大切なことってなんでしょう。
もちろん、メロディにあわせて口ずさみやすい言葉を乗せることもそうでしょう。
ミュージシャンやクライアントの意向を読みとる力も、短納期で仕上げる能力も必要なはず。
でも、いちリスナーとして思うのです。
作詞においてもっと重要なのは、
「独自性の高いフレーズや世界観、ストーリーで普遍性を獲得したり、時代性を切りとったりすること」
ではないかと。
いや、なんかまどろっこしいな。
結局、「リスナーの印象に強く残り続けること」がいちばん大事なんじゃないの？
ある日わたしはふと思ったのです。
そういう詞なら書けるかもしれないって。
実際に書いてみました。
そしたら、コトバがドバドバ溢れてきました。
いわゆる「詞先」という書き方のようで、実際に音に乗せてみたら、合わない部分も多々あるでしょう。
でも、文字数や語呂合わせは後からいくらでも調整できる（と思う）。
「作詞家 なり方」で検索してみました。
まっとうな道が書いてありました。
専門学校に通うとか、音楽業界にコネを作るとか、コンペに参加するとか、事務所に所属するとか。
そういうルートで行こうとしたら、わたしに未来はない（ほとんどのルートが塞がっているし遠すぎる）。
だから、このお歌詞やさんというお店を開いたわけです。
既存のやり方に則る気はない（というか則れない）。
ボカロPや歌い手のように、音楽の生まれ方は変わっている。
作詞家だって現代らしいルート（やり方）で、新しい価値が生み出せるはずだ。
なーんて主張してみても、どこの馬の骨ともわからん実績のない人間の詞先の歌詞なんか話にならん、と鼻で笑われるかもしれません。
仮に読んでもらえたとしても、表現レベルが低すぎて印象に残らない、と怒られるかもしれません。
そういう評価なら仕方ない。
お歌詞やさんは潔く廃業です。
実力が伴わないのに、媚びへつらってまでしがみつこうと思ってるわけじゃありません。
でも、もしここに並んでいる歌詞に可能性を感じてもらえるなら、「音楽」にしてもらえませんか。
まずはひとつでもいい（できればいくつか、というか全部）、歌詞を読んでみてください。
甘いの、しょっぱいの、せつないの、笑えるの、くだらないの、いろいろ取り揃えているつもりです。
歌詞の説明は野暮だとも思うけれど、商品なのでカンタンな解説【self writer notes】も添えています。
新作もどんどん陳列していきます。
書きたいことはまだまだたくさんあるので。
このお歌詞やさんが、現代音楽を豊かにする素材を提供できることを願っています。
音楽関係者の方、ご興味を持っていただけたなら、下記メールアドレスまでご連絡ください。
早い者勝ち、ということではなく、コミュニケーションをとりながら進められればと思います（そもそもそんな問い合わせが一件でもいただけるのか疑問ですが苦笑）。
音楽好きの方、「この歌詞は誰々に歌ってほしいな」なんて盛り上がっていただけたらうれしいです。
お待ちしております。
2024.2.13 店主より
歌詞一覧
タイトルから各歌詞ページへリンクしています。
001
恋が死体 恋が死体 恋が死体
002
ボッチちゃん
003
JUSTice
004
執着心履歴
005
猫・ニコ・BANG！
006
それを運命だと気づかずにぼくらは通り過ぎていく
007
LOVE火照る
008
ムイミーのぼうけん
009
WIFE IS BEAUTIFUL
010
カワいいウソ
011
END of DANCE ─ダンスが済んだ─
012
明けない夜のために
013
投稿拒否
014
灰SCHOOL
015
ぼくらは個々人
016
バ獣
017
がんばれ 無理すんな
018
大人になってからできた友達
019
全身全霊全力失踪
020
ElephantのBirthday
021
いけずなあの娘
022
蝶のように舞い蜂のように刺す蟻
023
DON'T TRUST UNDER THIRTY
024
みんなメガネをかけている
025
Song of Sons
026
恋と愛のまにまに
027
My Number
028
in voice
029
きみのカラダだからだ
030
トロピカル・ホスピタル
031
電車の中に雨が降る
032
今すぐKill Me
033
Frontier in the city
034
プリンの代償
035
神は財布に宿る
036
ぼくが異世界転生したら
037
Bye Bye契約
038
鳴かず飛birds
039
コロナ時代の愛
040
うざってーぜ
041
HAPPYのEND
042
ぼーいず,どんと暗い
043
STAY OLD
044
雪にさした線香花火
045
やわらかくていい匂い
046
SUBSCRIPTION BABY
047
見慣れた風景のとなりに
048
ガチャ・オブ・ライフ
049
窓際SHINE
050
メイドさん in HEAVEN
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