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育児に関するおすすめの本10選

産後半年でようやく少しずつ読書ができるようになり、2月からの2ヶ月半で18冊の本を読んだ。

毎日の家事育児に追われていて、読書に充てられる時間はわずかだけど、早起きしてコツコツと読めば結構な読書量になるものだ。

育児に関する本も何冊も読んだ。
中でも、良かったものだけを10冊ご紹介したい。

①子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本

個人的に、本書が一番読んで良かった本。

英国の心理療法士によって、さまざまな親子関係・人間関係について対処が書かれている。

自分がどう育てられたかは、自分がどう子どもを育てるかに深く関係しており、自分の過去を見つめ直して今をより良く生きられるための一冊。

②とりあえずお湯わかせ

人気作家・柚木麻子による育児エッセイ。

コロナ禍の育児がリアルで、閉鎖的な社会環境の中でも楽しくたくましく生きる様子が伝わってきて、元気をもらえる。

③自分で名付ける

人気作家・松田青子による、ステレオタイプの母親像に待ったをかける、痛快な育児エッセイ。

社会で決められた「当たり前」を再考するきっかけになった。

④ヨチヨチ父 とまどう日々

ゆるくて可愛い絵本作家・ヨシタケシンスケによる、父親視点の育児エッセイ。

思わずくすりと笑ってしまう内容で、漫画感覚でサラッと読める。

妊娠せずに親になる父って、こんな感じなのかもしれない。

⑤そういうふうにできている

ちびまる子ちゃんの作者・さくらももこの育児エッセイ。

約30年前の本なのに、今も共感できることばかりで笑える。

妊娠を独自の視点で見ていることが面白かった。

⑥懺悔日記 子どもの愛し方を知るまで

子どもの発達障害を疑ったことをきっかけに、強迫性障害と鬱を患ってしまった作者のエッセイ。

調べれば調べるほど沼に沈んでいくような心境がリアルで、精神疾患の辛さに共感できた。

⑦子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!

現役保育士であり人気インフルエンサーでもあるてぃ先生の育児本。

数多くの実例と共に対処法が記載されており、今すぐ子育てに役に立つ一冊。

⑧天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?

偉人研究家・真山知幸と教育評論家・親野智可等による、天才がどのように育ってきたかエピソードを学べる一冊。

歴史の教科書的な面白さもあり、あくまで「我が子を天才にしましょう!」という指南書ではない。

偉人の親たちの発想に驚かされる。

⑨子育ては心理学でラクになる

メンタリストDaiGo著で、子どもがいない人だからこその視点もあって面白い。

相手が子どもであっても人間関係には変わりはなく、子どもは親のことをよく見てることがわかる本。

⑩3000万語の格差 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ

小児人工内耳外科医の経験があり社会科学者になった作者による、エビデンスのある育児書。

子どもへの話しかけがどう成長に影響していくのか、エピソードと研究結果を元に語られる。

赤ちゃんを育てる人にこそ読んでほしい一冊。

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