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神義母はなぜ神なのか~結婚式準備編~

義実家の近くに引っ越しを計画しているおけいです。
今回は大好きな義母、そう、神義母
なぜ神なのかを、人生のステージごとに振り返ろうと思います。

今日は結婚式準備編

義母と初めて出会ったときの話はこちらです。

夏に入籍をして、その翌年の2月に挙式をすることになりました。

初めは挙式はしなくてもいいかなと思っていましたが
夫を可愛がっていた高齢の義祖母に
夫の晴れ姿を見せたかったので、小規模で開催することに。

足が悪い義祖母が参加できる場所ということで
結婚式会場は四国の義実家の付近で探していました。
(義祖母は義実家から1時間ほどの山深い場所に住んでいました)

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義祖母は結婚式の5年後に亡くなってしまいましたが
私のことも、ひ孫である息子たちのことも
本当に可愛がってくれました。
義母の母もやっぱり神でした。
結婚式を挙げて本当に良かったと思っています。
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関西に住みながら、四国での挙式準備だったため
GWやお盆などの長期休みに結婚式準備の予定を詰め込みました。

結婚式場決め

事前に見学予約をした会場を2か所回りました。
当時は車を持ってなかったので
義母が車を出してくれて一緒に回ってくれました。

その時義母は一切意見することはなく
その会場のいい部分だけを私に話してくれました。
「ここはレストランメインだから、ご飯美味しそうだね。」
「一度ここの結婚式に出たことがあるよ。とてもよかった。」
など。

そして私から質問したことに対しては的確に答えてくれるのです。
基本私の意見は全肯定。夫はほぼ空気です。

決断が早いほうなので、その日のうちに会場を決めました。

衣装決め

会場が決まった後、別日で衣装決めを行いました。

一緒に義母・実母の留袖も選んでしまおうということになり
実家の母も同席することになりました。

まずはウエディングドレスの試着です。
ウエディングドレスになんの思い入れもない私は
とりあえず、レンタル料がほどほどのシンプルなものを1着選んで試着。

私が試着室で悪戦苦闘している間に
カーテンの外では義母と実母が大盛り上がり。

実母「このディスプレイされてるのどうです?」
義母「あら、かわいい、これがいいんじゃない?」
実母「次これ着せてみましょう!」

夫はいますが、ほぼ空気でした。(2回目)

1着目の試着はほぼ見られることなく
義母と実母が選んだドレスを着てみることに。

これがとてもしっくり。
試着してカーテンをあけると、義母と実母が口をそろえて
「それがいいじゃん、それにしたら?」と。

私も気に入り、レンタル料も安かったので即決。
カラードレスもパッと見て決めたので
ドレス決めは1時間ほどですべて終わりました。

そのあと夫のタキシードを10分ほどで決めて(ひどい)
義母と実母の留めそを選ぶことに。

私は留袖の柄の違いなんてさっぱり分からないので
好きなの選んでと伝え、義母と実母に丸投げしました。

すると義母と実母は二人で、

義母「ねぇ〇〇さん(実母の下の名前)、これいいんじゃない?」
実母「えー、私大丈夫です?若くない?」
義母「大丈夫!私より〇〇さんの方がずっと若いんだし
   あんまり地味なのもダメよ!」
実母「じゃあこれにしようかな。●●さん(義母の下の名前)はこれは?」
義母「落ち着いていて綺麗ねぇ。これにしようかな。」
実母「うん、似合ってる似合ってる!」

と、ワイワイガヤガヤと2人で楽しそうに留袖を決めていました。

実父のタキシードは5分で決めました。勝手に。(ひどい)

こうして衣装も半日の内にすべて決まりました。

前撮り

結婚式の内容はプランナーとのメールや電話のやり取りで
ほとんどを決めました。
お盆休みに対面で最終の打合せを行い、結婚式準備はそれで完結。

挙式の1か月前に前撮りを行うことになりました。
その前撮りの直前に、第1子の妊娠が分かりました

体調は悪くなかったのでそのまま前撮りを行うために
四国に帰省しました。

前撮りを終えて
”とても寒かったですが、なんとか前撮り終わりました!
今から帰ります!髪の毛がスプレーでガチガチなので
帰ったらお風呂いただいてもいいですか?”
と義母にLINEをしました。

そして義実家に帰ると、義母が熱めのお風呂が沸かしてくれていて
妊婦の私が休めるように、布団も準備されていました。

ご厚意に甘えてお風呂に入り、
そのまま布団でお昼寝をしました。
起きたら義母がおいしいご飯が準備してくれていて
それを食べて、また寝ました。

まとめ

自分でもなんで義母が神なのか
きちんと理解できていませんでしたが
このnoteを書いて理解が進みました。

義母は
 ・私の意見や、やりことを一つも否定せず全肯定
 ・私の熱量に合わせてくれる
  (ドレス決めなど、私が興味ないことは
   その温度感に合わせてくれる)
 ・息子である夫のことを何も気にかけていない笑
 
 (私のことは気にかけてくれる)
 ・私の実母とも、とても仲良くしてくれる

今も義母はずっとこんな感じで私に接してくれています。

特に、熱量の部分に関してはとてもありがたく思っています。
私も義母の熱量になるべく合わせる努力をしています。

義母は今裁縫旅行YouTube野菜作りに熱量高めなので
プレゼントをあげるときや
たわいない会話の時に参考にしています。

これからも義母といい関係を築けるように
私自身も精進していきます!


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