スクリーンショット_2019-07-08_22

ルールのない学校~イベントレポート~vol.44


学校じゃない教育の仕事って何?

教育の場は学校だけではありません。

フリースクール、森の中での自然野外活動、塾・・・。

子どもと関わる『学校じゃない教育の仕事』は実は色々あります。

このイベントでは、たんば地域で学校以外の教育の場を創っている方々に

お話を聞きながら、自分が目指す教育を考え、

話し合いを通して学んでいくイベントになります。



想いや言葉を形にするしげりこが登場です。


今回のレポートは文字だけでお伝えするだけではございません。

な、な、な、なんと今回は参加者として来ていただいていた

しげりこちゃんにイベントの中でのトークを図式や

絵などを使ってリアルタイムで可視化してもらいました☺️

 大阪教育大学 の学生でありながら、すでにファシリテーターや塾の先生など教育者として活動をしています。北欧で教育留学していたこともあり、
様々な教育方法を現場に視察や体験をしている一面も。

ブログも見てみてね!↓

今回の参加者は30名でした。

会場キャパが30名ということもあり、

会場が窮屈に感じます。

こうして多くの人に丹波地域、まめの木について

知っていただける機会を作ることができてよかった。


心をほぐすキタバくんによるアイスブレイク


毎回恒例となりましたアイスブレイクからスタートです!

今回のアイスブレイクは、キタバくんです。

キタバくんてどんな人?

小学校教員→オルタナティブスクール→イエナプラン資格
zoomで、いつでも会話•対話できるコミュニティ運営(#電カフェ)
多彩な才能を持つ自然体男子です。☺️

今回は、カードを使ったゲームを

アイスブレイクで実施しました!

会場キャパギリギリだけど、

思いっきり楽しむ動画はこちらです。↓

気持ちも体もほぐれたところで、

そろそろ、トークイベントスタートです!

なんならほぐれるどころではなく、

軽く汗をかいている人も。。。w

しげりこのペンが動き出しました!!

ゲスト西村源さん登場!!

今回のイベントのゲストは西村源さんです。

西村 源さん

西村源(デモクラティックススクール木代表)
兵庫県篠山市出身。17歳でアメリカの高校に留学。アメリカやヨーロッパをまわることで、日本の田舎に可能性を感じ、篠山にUターン。現在、英会話スクールを経営しながらも、2016年にデモクラティックスクールまめの木を設立。2019年4月には、丹波コミニティカレッジを開校し、学園長に就任。

源さんの教育の原点になった

人生の経験の話にみんな聞き入っていました。


トークの一部をお伝えさせていただきます。


丹波篠山市で育ち、中学までは市内の学校に行きました。
中学2年生頃からあまり学校に行かず、卒業式にも出ませんでした。
卒業後、造園業や大工見習いをしていましたが、脳の手術を受けなければならない病気になってしまい、4ヶ月ほど入院しました。
退院後、肉体労働を続ける事が出来なくなっていたので、アメリカの高校に行く事にしました。
アメリカの高校を卒業後、レストランでのウェイターやツアーガイドとして働きながら、コミュニティーカレッジと呼ばれる大学に2年通いました。
旅がしたくなり、ヨーロッパ12ヶ国を一年半かけて自転車で訪れました。帰国後、篠山市内で英会話教室を12年以上経営してきました。
WWOOFERと呼ばれる旅行者を受け入れ、野菜やしいたけを育てたり、狩猟をしたりしながら、鶏やヤギを飼い、それらから得られるものを加工したりしながら自給的な生活をしてきました。

子供たちは、思いっきり遊ぶことを通して、人として成長し、そしてこれからどんな世の中になっても、自立する力を身につけられると信じています。

源さんが人生で経験して来たことが、
現在の『まめの木』や『丹波コミュニティカレッジ』に反映されていることを感じることができました。

何がいい。何が悪いではなく、いろんな視点を持って、

いろんな教育の形を肯定していることを感じることできました。

また、印象に残っている言葉があります。

子どもたちの将来に活かされる知識は

今の時点では予想することができません。

10年後を予測をすることは難しいですが、

どんな世界や時代になったとしても自分で選択して

自分で動くということに変わりはありません。

自己決定する力を経験することでその力を養っています。


ワークショップで議論が大盛り上がり

源さんのトークから気付いたことや感じたことを

みんなでワークショップで共有しました。

MEETの代表 僚くんからの議論の場に対して

3つの提案がありました。



どんなことを感じたのでしょうか?




僕なりの疑問と感じたことまとめ




議論の中でもたくさんのモヤモヤと

たくさんの疑問が出て来ていました。

いやぁ40分くらいでは足りないですねぇ。

足りないですよね。


もっと自分の教育に関する考えを

自由に議論ができたらいいとは思いませんか?


教育に関心があって、海外に視察に行ったり、

現在自分サイズの教育の形で実践する人たちと出会うことが

できたら面白いんじゃないか!?って思いませんか?


そんな方に向けてな、な、な、な、な、なんと!

『学校じゃない教育の仕事』ツアーを企画します☺️

定員は30名。先着順になりますのでお早めに。

すでに半分枠は埋まっておりますので、本当にお早めに。

今回開催の学校じゃない教育の仕事ツアーは何か教育への想いやキャリアへの不安はあるけれど、どう行動すればいいのかわからない。そんな若者が抱える想いや迷いを、自分らしく教育に関わっていく一歩へ変えるため企画です。

▼こんな人にオススメ
✓教育を仕事にしたいけど、関わり方にモヤモヤしている
✓自分が本当に教育で関わりたいのかわからない
✓地方の教育や取り組みに関心がある
✓これから何か自分や教育のことを考えてみたい!

▼開催日時:8/22(木)~8/23(金)

▼集合時間:9:00 梅田駅周辺(予定)    
▼解散時間:18:00 梅田駅周辺(予定)
※集合解散場所については、変更になる可能性があります。

▼プログラム参加費:8000円

▼定員:30名(参加者が定員を超えた場合先着順になります。)

▼対象:25歳以下

▼参加フォーム:

(※Facebookの参加予定の段階では、参加確定にはなりません。必ずフォーム入力をお願いします。)

参加フォーム押されました???


▼スケジュール
1日目
<Day1> 〜自分の本音を知る〜
篠山チルドレンズミュージアム見学
大芋小学校にて
丹波コミュニティカレッジの方と共同でワークショップ
BBQ、温泉

2日目
<Day2> 〜本音と教育を結ぶ〜
大芋小学校にてワークショップ
地元食材を使用したお弁当
廃校探検

▼ゲスト
西村 源さん(デモクラティックスクールまめの木代表)

兵庫県丹波篠山市出身。17歳でアメリカの高校に留学。アメリカやヨーロッパをまわることで、日本の田舎に可能性を感じ、丹波篠山にUターン。現在、英会話スクールを経営しながらも、2016年にデモクラティックスクールまめの木を設立。2019年4月には、丹波コミニティカレッジを開校し、学園長に就任されています。


瀬戸 大喜さん(合同会社ルーフス 代表社員)  

2014年から3年間を丹波篠山市地域おこし協力隊を経験。 協力隊員時に「合同会社ルーフス」を起業し、2019年4月から代表就任。  会社の主な事業は、「塾に通わせたくても遠くて…」そんな一言から始まった、ささやま寺子屋塾。  教育機会の格差を無くし、子どもたちが「丹波篠山に生まれて良かった」と思えるよう学習環境づくりと、コミュニティづくりに取り組む、小さな学習塾を経営。  会場は、丹波篠山の地域のお寺や学校跡地など。 地域密着・講師出張型で学びの機会を届ける事業を実施されています


渡辺 壮一郎さん(株式会社ZEROZIBA 代表取締役)

兵庫県神戸市出身。大学時代は教育系ボランティアに4年間をささげ、教育と携わる中で、個の活動を仕事にすることを決意します。
そこから教育系のNPO法人やサッカースクールなどのインターンシップを経験したのち、篠山チルドレンズミュージアムにてワークショップ講師を務めます。
2017年に丹波篠山市で株式会社ZEROZIBAを設立し、現在は野外活動を通じた教育事業を担当されています。

~~~~~~~~~~主催者からのメッセージ~~~~~~~~~~~~

<ツアーで提供したい3つの出会い>
▼自分と出会う
何かこんなことがしてみたい…。そんな想いはうっすらあるけれど、それが何かわからない。
そのふつふつとした想いを言葉にするために、自分の在り方や大切にしたい価値観から言葉にしていきます。イチ教育者の前に、一人のあなたとしての生き方や価値観から教育そのものや関わり方を見つめなおしませんか?対話やワークショップ、2日間の廃校生活で自分の根っことなる部分を共に見つけましょう^^

▼想いを形に変えるロールモデルと出会う
自分の想いが鮮明になったけれど、それをどう形にしていいかわからない、不安。
この2日間のツアーがただそれだけで終わらないためにも、今回は実際に教育の場で活動されているゲストをお呼びしています。ただ様々な教育の在り方を知るだけでなく、一歩、二歩先をいく先輩と、あなただけの次の一歩を考えていきましょう  

▼これからを共にする仲間と出会う
ふと誰かに話した時に自分の想いが深まったり、悩みが解決したりするもの。そして自分のキャリアを考えるって結構不安。だからこそ一緒に進んでいける仲間の存在は大切だと思っています。今回はただ教育者としてだけではなく、本音で語り合い、ともに人生を歩める、そんな仲間と出会いが生まれたらと思っています。

【主催】
ソシエテ・リベルテ

ソシエテ・リベルテは、自由について語り合う場です。都市部とローカルをつなぎ、私たちの生き方を振り返ります。 自分のものさしで生きる人が増えると、社会はもっと自由になる。 ワクワクする自分の気持ちを大切に、私たちと一緒に自由な生き方・暮らし方・働き方に出会いましょう

【運営】
株式会社ZEROZIBA

生き方の選択肢を増やすをビジョンに掲げて、大学生向けにキャリアツーリズム(田舎体験×自己理解)や小学生向けには野外教育事業やそろばん教室を運営するとともに移住促進事業を展開する。丹波篠山市のZEROZIBAハウスには、年間延べ 200 人ほどの若者が集まる

【共催】
教育団体Meet

もやもやを抱えたまま自分の教育キャリアを選ぶ学生が多すぎる 。 色んな教育のかたちを知った上で、自分に合った選択をしてほしい そんな想いから、構想に至った教育団体 Meet。 「教育者に個性を 教育に彩りを」を理念に、学生に様々な出会いを届けるべく活動を進めています。


最後まで読んでいただきましてありがとうございます!

行きたい!そう思ったあなたのためにもう一度フォームを

貼っておきますね☺️


いただいたサポートは、今後のZEROZIBAハウス運用に生かすための資金にさせていただきます。多くの人の気づきや変化を促すサードプレイスを提供していきます。