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家族と、自己と、ふりかえり

色々な人がいる世の中で、
自分らしく過ごせる状態にあるのは、とてもすばらしいことです。

でも、そううまくはいかない時もある。

何だかもやっとした時、私はいつもやらない部分の掃除を、少しだけします。

それをしたところで、目の前の本当の問題は解決しないかもしれないけれど、落ち込んだ気持ちを少しだけ軽くすることができるんです、なぜか。
自分で自分の機嫌をとるとはよく言うけれど、そういった工夫を少しでも見つけて実行することに、無意味なことはないはず!

嫌気を吸いとる


さて。今日はかんたんな自己紹介です。

私は長女で、兄弟がいます。
また、当然ながら父親と母親の間に生まれましたが、私とその他家族との縁は、完全に崩壊しています。
お互いが連絡を取り合わない関係ですし、私は心の縁を切っています。

■幼少時代から独身時代を簡単に

私は、幼い頃から親の強烈なコントロールを受けて育ちました。
物心ついた頃には私は自己表現が下手な子になっており、特に低学年の時は言葉数の少ない大人しい子でした。

小学校高学年では親からの暴力暴言に「私が死んだらどうなるのだろう」なんて考えることも多々。
親に塾通いを強要されてからは中学受験地獄が始まり、心はさらに不安定になっていきます。

毎日のように感じる親への恐怖や理不尽な扱いででつぶれそうな自我を、
怒りを発散する(親が見ていないところで)という形で補っていたように思います。

中学・高校では、もうキレまくり!でした。
かろうじて非行には走らず、ただキレているという、それはそれで扱いにくい感じ(笑)。

中学→高校→大学→社会人と進むにつれて死ぬ妄想はなくなりましたが、
生きづらさや怒りはどんどん私を蝕んでいきました。

親のようにはなりたくない!
親のようにはならないように生活するんだ!
と思い続けて自分なりに頑張って生活したつもりだったのですが、なんと、形を変えて親と同じような残念な状態になりました。

そのことに愕然とし、行き詰まり、さらに生きづらいという、もうどうしたらよいのという状態。

毎日激おこ

■夫に出会ってから現在まで

ある時奇跡的に今の夫と出会って結婚し、
何十年も続いた地獄の日々から、突然ひょいと神様に助けられたような気分でした。

夫に出会ってからは、精神的にほんとうに落ち着きましたが、
私の中に長い年月をかけて蓄積した暗い影は、そう簡単に抜けてはくれません。

心のよりどころは見つけたけれど、本当の意味で心が変わったわけではなかったのですね。
私は世の中との折り合いがつかず、他の人たちとのコミュニケーションに強烈なストレスを感じている日々が続きました。

今でも時々、私の強く重い部分が顔をひょいとのぞかせます。むむむです。

■数年前に自分と向き合ったきっかけ

これはシンプルで、「毒になる親」という本との出会いです。

どうも毎日が楽しくないし、結婚した後も次々に困らせてくる親とのやりとりが本当に辛くて、
こういう人、他にもいないかな?その人はどうしているんだろう?なんてネットで検索したところ、発見・・・!
そこでどなたかがオススメしていた「毒になる親」という本を読み、
初めて、自分の状態を客観的に理解することができたのです。

アダルトチルドレン!機能不全家族!あてはまりまくり!

そして、その本には、インナーチャイルド(心の中にいる昔の自分)と向き合うことが、とっても大事と書いてありました。

あのときの気持ち

過去など振り返らず、前だけを向いて頑張るしかない!!と思い込んでいた私には衝撃の事実でしたが、それをきっかけに、ひとつずつ過去の記憶を掘り起こし、気持ちのたなおろしを始めた、というわけです。

記録が残っているので、少しずつその内容もアップしていけたらと思います。

おこ

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