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校正の係の懸念。

2024年4月から、かばん誌で校正係の当番をさせて頂きます。
至らぬ点もあるかと存じますが宜しくお願い致します。

さて、そんな校正係について現時点で二点の心配があります。

短歌的な言い方をすると、
「取り越し苦労が得意」かもしれないです。



① 工夫か、間違いかグレーゾーンの表現。

全角スペースか、半角スペースか。
漢字間違いか、同音異義語やダジャレなのか。
現代語の短歌の連作に一首だけ、古語口調の和歌的な短歌がある。(これは意図的な工夫だと思います)

などなど、今思いつくだけでも色々あります。
おそらく実務をしていく上で他にも予想外の色々が出てくるでしょう。
いざというは、マニュアル準拠と周囲に相談して対応しようと思います。

②前号訂正は避けたい!

よく雑誌の奥付けなどに

「前号の〜の記事におきまして、以下の誤りがあったため、お詫びして訂正致します。
誤:〜ページの〜
正:〜
今後このような事がないようチェック体制を見直し、再発防止に努めます」
といった文章があります。

自分が校正係になった以上、
訂正文を後の号に掲載しないよう
すなわち、
正誤の見落としがないよう心がけていきます。

しかもかばん誌は、紙媒体だけではなく電子化もしているため、誤ちがデータで残ってしまうのです!

今のうちに、
日本エディタースクールのテキストが中古に流れたものを読んだり、
「校閲ガール・河野悦子」を観ておくべきでしょうか。

ともかく、係になったからにはちゃんとやります!
頑張ります。

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最後までお読みいただきありがとうございました。 もっと面白い記事を書けるように日々頑張ります。 次回もお楽しみに!