ゆめいるか書房(岡田美幸)
句集や季刊誌の紹介など。
オンライン古本屋についての日記。 ご参考になれば幸いです。
歌集・短歌・短歌に関係ある日記など。
詩歌句関連書籍、 飛び出す絵本、 読み物系の本などを 少し追加しました。 宜しければご覧ください! Pay IDとメルカリshopsです。 Pay IDは久しぶりに商品追加します。
「現代俳句」を読む時に、感銘句に印をつけています。 そのうち、特に面白かった感銘句を勉強のためにご紹介したいと思います。 ※今回はまとめて3月号と4月号の俳句を紹介します。 2024年3月号列島春秋 君のゐしあとに菜の花こぼれをり 五十嵐 進 第十五回現代俳句の風 うららかやジユゴンと欠伸分かちをり 小路 裕子 やあと手を挙げし埴輪や蝶の昼 平山 北舟 柏餅どこか硬派の息づかひ 武藤 幹 どこまでもひとりどこまでも春の空 河合 秀美
本業の図書館員を転職をする事になりました。今、再就職の就活中です。 以前はnoteを通勤電車の中で書いて、週三の更新頻度で発表していました。 しかし最近では就活優先になり、お休みしています。 noteに書いた記事のせいで、面接担当者様が履歴書の私の名前をネット検索した時に印象が悪くなり、不採用になるのが怖いのです。 とはいえ、短歌や俳句や本の紹介などが主な記事なので大丈夫だと思うのですが。 以上です。
急な家庭の事情で3月はnoteの記事をお休みします。
かばん誌掲載の、第二歌集『グロリオサの祈り』の関連企画に、 ご参加頂きありがとうございました。 Xのポストを「いいね」と「リポスト」して頂いた方々もありがとうございました。 お陰様で、多くの短歌をお寄せ頂き、 「花束」のボリュームになりました。 本当にありがとうございます。 お寄せ頂いた短歌は、かばん誌の企画ページとして編集されて掲載されます。 かばん誌の2024年6月号です! 企画に参加しなかった方も、 「どんな花の名前のある短歌が掲載されているんだろう」 とご覧頂
明日のうるう日 2/29 24:00〆切です。 奮ってご応募ください! お待ちしております。 屋上エデン歌集『グロリオサの祈り』(岡田美幸名義)特集企画『短歌の花束を作ろう』短歌募集。 特集企画として『花』の名前を詠み込んだ短歌を募集します。 かばん会員でない方の応募も歓迎です。 お送りいただいた短歌はかばん2024年6月号の特集内で掲載されます。 ⬇︎応募フォームです。 【余談】 この記事のヘッダーの写真は 出先で食べた「おひなさまん」 お雛様のチョコまんです
最近、短歌がChatGPTでも作れるようになりました。 元々短歌の自動生成は、 旧Twitter上で「星野しずる」という アカウントが有名です。 そんな昨今、私がずっと思っている事として 「AIで作れない、人間でしか作れない短歌を追求したいが、どうしたら良いか」 という事です。 それを実現するには 人間に出来て、AIに出来ない事 すなわち「人間とAIの差別化」が大事だと思います。 そのように考えていると、 たまに顔を出している俳句の会でAIについての雑談になりました。
🌸短歌募集🌸 2月29日(木)〆切です。 💐ご参加をお待ちしております💐 『かばん』6月号では屋上エデン歌集『グロリオサの祈り』(岡田美幸名義)を特集します。 それにちなんで、皆さんから『花』の名前を詠み込んだ短歌を募集します。 お送りいただいた短歌はかばん2024年6月号の特集内で掲載されます。 かばん会員以外のかたの投稿も歓迎です。 よろしければお知り合いのかたにもお伝えくださいませ。 短歌には、必ず花の名前を詠み込んでください。 作例(『グロリオサの祈り
俳句を詠む時に大切なのは季語です。 無季の俳句もありますが、俳句は初心者なのでまずは基本を押さえて有季定型で読みます。 わざと口語にすることもありますが。 さて、皆さんは季語はどう仕入れていますか。 仕入れるという言い回しが適切かは分かりませんが、自分の感覚に近かったのでこう書きました。 私の場合は以下2つが主です。 ※まとめは除く。 読んでいた物から拾う。 旧Twitterでも、noteでも、句集でも たくさんの季語を見る事があります。 その中には 「この季語、使っ
文章を書き続けるって大変だと思います。 良い文章を書こうとすると却って何も書けなくなりませんか。 書類は雛形や記入欄があるので、その流れに沿って書けば良いですが、 文章はゼロから一を生み出す、ゼロベースからの出発だと思います。 もちろん、文章を書くに至った経緯や、書きたい内容や過去の体験などの下地はあります。 しかし真っ白な原稿用紙や、まだ何も入力していない画面の「白さ」には、毎回ゼロからの出発感があります。 むしろ私はお題や、文字数制限などの枠があった方がやりやすいで
こんな事ってありませんか。 noteの記事を書いて、下書きをしばらくしてから見返すと 「この言い回しは語弊がある」 とか 「わざわざ書き残さなくても良い」 など、色々考えて記事を発表しないことがあります。 二本の記事を書いて、下書き読み返していまいちだなと思って削除しました。 一応下書きを残しておいて、使えるようにしておけば良かったです。 ブログじゃないですけどね。
この文章のヘッダーの写真は 上生菓子の「うぐいす」です。 下手なピンぼけ写真で照れます。 目の部分が胡麻で可愛らしいです。 冷凍されていたのですが帰路で、 クサフグのようになってしまって、 お菓子に申し訳なかったです。 味は抹茶味の餡子の中にこし餡、 白い部分は白餡で、 トリプル餡子で美味しかったです。 餡子はこし餡なので口当たりがなめらかで、程よい甘さでした。 美味しかった話はさておき、 本題に戻します。 季節を細分化したものに「二十四節気」があります。 素人の説
句集『にもつは絵馬』(阿部完市氏)を読みました。 第三句集の文庫化版にあたるそうです。 作者の経歴 この作者の異色の経歴はWikipediaをご覧下さい。 五句選 余談 ご紹介した手元の句集は古本です。 同出版社の句集文庫の俳人メンバーが豪華です。 奥付裏広告より。 当時の俳壇の雰囲気が伺えますので、ご覧ください。 〔既刊〕 後藤比奈夫 第三句集『祇園守』 藤田湘子 第四句集『狩人』 森田峠 第三句集『逆瀬川』 福永耕二 第二句集『踏歌』 永田耕衣
句集『白熱灯』(東國人氏)を拝読しました。 本の装丁 白熱灯の写真と黒い背景、ハードカバーであるなど、重厚感があります。 昭和から令和にかけての作者の俳句が収録されており、時間的な層の厚みも、デザインだけではない面での重厚感を生んでいるのだと思います。 本のスピン(栞紐)がオレンジ色である点が、白熱灯を連想させます。 五句選 良い句や面白い句が多いので選に迷いました。 今回は一言コメントを書きたい句をご紹介します。 春の雨がさらに特別に思える景です。 マネキン
かばん2024年6月号特集のため、『花』をテーマにした短歌を募集いたします。 詳細 かばん会員でない方の応募も歓迎いたします。 お送りいただいた短歌はかばん2024年6月号の特集内で掲載されます。 必ず花の名前を詠み込んでください。 作例 締め切り 2024年 2/29(木)24:00 お問い合わせ 企画チーフ/壬生キヨム kiyomumibu@gmail.com 応募フォーム 応募無料です! 奮ってご参加ください! 企画アンケートのGoogleアン
雪が数センチ積もりました。 雪を見ると創作意欲が増す、 かと思いきや色々な作品を思い出すのでした。 雪が降る度にX(旧Twitter)の短歌のタイムラインは 「ゆひら」 と言って騒ぎになります。 これは穂村弘氏の有名な短歌の一部から「ゆひら」の部分だけを取って言っています。 当該の短歌は以下です。 さて、それとは別に私が思い出す短歌は 以前noteの記事で紹介しました歌集 『スーパーアメフラシ』(山下一路氏) に収録されている、次の一首です。 雪の日特有の非日常の