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一体感をつくる

プロジェクトが動き出すと
各チームがそれぞれの作業に取り掛かる。
自分の役割に専念すればするほど
他の人の活動や結果に意識が向かなくなる。
さらにチームごとの結束が強くなると
他のチームとの間に壁ができてくる。
徐々に意識のズレが生じて
プロジェクト全体でまとまらなくなる。

また、ただ漠然と参加しているだけでは
貢献度も得られず、次第にモチベーションも低下してしまう。
貢献度だけでも、次第にモチベーションを維持できなくなる。

貢献する気持ちだけでは、モチベーションを強く持ち続けられない。
自身がプロジェクトに参加する意義や、参加することで得たいことを
明確にする必要がある。
なぜなら、自分がやる意義を感じられないものに
一生懸命取り組むことは難しいからだ。

自身の意義とは何か?
何を持ってやると決めたのか?
そこには必ず理由がある。

それは、自身のスキルアップなのか?
人との出会いなのか?経験なのか?
自分に向き合う必要がある。

自発的に何かをしようとした経験以外は
記憶に残らないだ。

メンバー同士と肚を割って語り合うことも必要である。
そうすることで、自身の成長に気づきやすくなる。
モチベーションも維持できる
さらに成長の領域を広げることができる。

それによってプロジェクトから自分自身へ
自分自身からプロジェクトへという
好循環が生まれる。

他にも全体で集まる時間を設けたり
一緒に食事をすることも大切である。

個々の作業をしていても
孤独を感じることなく
安心して取り組むことができる

自分が関わらなくても
物事が進んでいくなどと
決して考えてはいけない。

もし、そう感じているなら
それは、あなた以外のメンバーが動いていることを
意味している。

「今、何をすればいいのかわからない」
本当にそうか考えてください。
「何かあれば、言ってください」も
受け身の状態に過ぎません。
やるべきことを自ら掴みに行ってください。

自発的に積極的に関わることこそ
自身の動きがプロジェクトを動かしているという実感が持て、
より意欲的に取り組むことができる。

このようなメンバーで構成されているチームは
お互いに刺激し合い、活気が出てくる。
お互いに高め合うことで

皆でひとつのものをつくっているという
感覚こそが一体感をつくる。

なぜなら、プロジェクトは
一人ひとりの行動でできているからだ。


798 2024/04/23

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