オミナ

田舎で農園暮らしを始めるために首都圏から九州へ移住、農業大学校も出て、さぁこれからとい…

オミナ

田舎で農園暮らしを始めるために首都圏から九州へ移住、農業大学校も出て、さぁこれからという時に・・・思いがけなく椎間板ヘルニアを発症し、手術しないで腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の併発による地獄の痛みから脱出すべく戦うことになりました。その6ヵ月の戦いの記録がnoteの出発点です

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椎間板ヘルニアからの脱出模様 1

いつもの腰痛とは違うと確信した10月12日(火)の朝。 14日に意を決して整形外科医院まで片道13kmの道のりを 自転車で往復した。 あれから1ヵ月。今では、車いす生活を余儀なくされている。 これまでの過程はおいおい記していきたいと思う。 今11月14日(日)現在、手術はしないと決めている。 けれど、ネットで調べても、悪化の過程は書いてあっても、 回復の過程が書いてない。自分の現状が回復過程にあるのか、 まだ悪化するのか、はたまた回復しても後遺症が残るのかわからない。

    • 私のこと

      嫗です。媼でもいいです。 訓読みで、おうな・おみな、年を取った女性のことです。 それが私、オミナです。 年を取った男性の「翁(オキナ)」はよく知られているけど、 なぜに年取った女性は「おばあさん」しかないのかしら。 漢和辞典で調べました。 そんなくだらないこと、どうでもいいことにいちいち引っかかる、 厄介な性格なんです。 幼年期や思春期にはこの性格のために、 周りの大人から「変な子」扱いされるし、 仕事をするようになってからも、 同僚からは黙殺され、上司からは疎まれる日々

      • La Vie en Rose

        いつの間にか増殖していた薔薇。 数えてみたら10品種になっている。 コレクションというには少なすぎると笑われそうだが、 県内の主なバラ園の広大な土地でさえ、 100品種~750種しかないのだから、 ちっぽけな畑の隅に植えてあるのにしては、 結構な数だと思う。 バラ園を見ていて気がついた。 同じ種類のバラを10株も20株も植えている。 私の庭にはまだ一株ずつしかない。 これを増やさなければと思い始めたのが去年。 去年、芽接ぎ講座で学び、持ち帰った苗3株は、 残念ながらすべて育

        • チャンスはただでは訪れない

          今日はまた朝から雨でした。 自宅に籠って勉強するにはちょうどいいか^^; 昨日は晴れとまではいかなかったけれど、 時折陽の光がさし、上着がいらないほど暖か。 空は雲に覆われて、真っ黒な雨雲みたいなところありました。 天気予報の降水確率20%を信じて自転車でピラティスへ。 とはいえ、ピンクのTシャツに赤いヘルメットの嫗が、 クロスバイクで疾走していたら二度見されるのは確か。 万が一雨が降っていもいいように、農大で使っていた 薄い灰色の雨合羽の上着を着ていくことにしました。

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        椎間板ヘルニアからの脱出模様 1

          図書館で骨休め

          自宅に本棚はありません。 こちらに移住するに当たって書籍はほぼ処分しました。 居住地を探すときの条件の一つが図書館に近いこと。 そう、私の本棚は図書館にありです。 よりによって返却日がこんな悪天候になるとは。 まぁ、多少返却日を過ぎても文句を言われることはない。 多少どころか2カ月たっても何も言われません^^; (よい子は真似をしないでね) 遅れて返すことが多いけど、 今まで8年間で催促の電話が来たことは・・2回だけ。 人が読まないような本ばかり借りている!? 今週はまだ

          図書館で骨休め

          菜種梅雨と植え付け延期

          強い風が雲を吹き飛ばしたのか、 ようやく青空が見えてきた。 今回は長かった。 本物の梅雨のような4日間。 先週土曜日、彼岸明けの23日からずっ~と、 ただの一度も晴れ間がないだけでなく、曇りですらなかった。 こんなに長く雨が降り続くのは珍しい。 特にこの時期、菜種梅雨とはいうものの、 今までほとんど梅雨というほどの雨ではなく、 乾燥した冬のカラカラ大地に恵みの雨、 草木を一斉に目覚めさせる栄養剤みたいな雨だった。 この春は台風のような激しい風雨が続き、 春雷というにはあ

          菜種梅雨と植え付け延期

          デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

          今日は市内のバスと電車が無料の乗り放題の日。 自宅へ帰るのに自転車じゃなくバスにしようと決めていました。 今日は最高気温7℃予報で昨日より2℃以上高いんだとか。 田舎家の朝の室内気温は4℃ ><; 自宅だと薪ストーブのお陰で11℃を切ったことないから、 冬は自宅にいたい^^; 問題は自宅にテレビがないこと。 先週NHKのドラマを見てしまったために、 続きが気になって・・・デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士。 今年亡くなった遠~~~い親戚の叔母をはじめ、 従弟側の家系にはろう

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          お金より大切なもの

          2023年10月26日(木) お金持ちがお金より大切にする4つのこと と、いう記事を目にした。 お金持ちはどんなことにお金を使っているかというと、 1.待ち時間や移動時間を短くできるサービス 2.電車ではグリーン車に、飛行機ではビジネスクラス乗る。 3.時短家電でわずかな時間・労力もカット 4.秘書やコンシェルジュなど他人にできることは任せる。 お金より時間のほうが価値があると思っているから、 お金持ちは時間を節約できる商品やサービスに出費することを惜しまない、 らしい。

          お金より大切なもの

          一日の終わりは体に癒しの運動を

          9月も終わりだというのに、日中の暑さはまだ夏のままの2023年。 今日も午後2時で31℃の晴天である。 夕方になると湿気を含んだ空気になるため、 気温は多少下がっても、体感温度はかえって上がる。 そんな日々が彼岸からこっち続いている。 それでも朝方は薄い掛布団がちょどいいくらいの涼しさ。 昨夜9月29日は、中秋の名月と満月が重なり、 涼しい微風と共に明るい月夜を楽しめた。 明らかに季節の変わり目。 ここ4年程出なかった自律神経失調症・・ 回転性のめまいが27日から軽く続い

          一日の終わりは体に癒しの運動を

          少しの違いが気になる

          若者言葉におもねる芸能人を見ていると恥ずかしい。 エモい 絶景など気持ちが大きく動く、息をのむような感動を表す。 emotionからの造語と考えられるけど、音だけ聞くとどうなんだろう。 美しい日本語とは認められない 私はできるだけ日本語にある単語は日本語を使いたい。 ハッシュタグをつけるとき、いつも悩むのがエッセイと随筆、随想の違い。 共通しているのは、体験や見分、日ごろ思うことなどを心の赴くままに、 自由な形式で書き表した文章ということ。 枕草子や徒然草を代表として日本

          少しの違いが気になる

          夕立

          昨夕午後6時に急に雨が降り出した。 窓から入り込む風がひんやりとして気持ちいい。 今日も蒸し暑さが続いているから夕立があるかもしれない。 今年まだエアコンを使っていない。 扇風機だけで暮らしているから暑さになれたのかも。 いや、畑の手入れは怠るわけにはいかないと、 2~3時間は外にいるせいかもしれない 適切に冷房を使いましょうというけれど、 冷房に慣れた人の家を訪問すると凍えてしまう。 なのに「暑くてごめんね」と言うΣ(・□・;) どんだけ冷やせば気が済むのかなぁ。 と

          梅雨時の憂鬱

          この世を去ろうとしている人を見ると、やはり気が重い。 今日の梅雨空のように、しっとりと人生の重さを感じるからか。 その人は、私の父の妹の嫁ぎ先の夫の兄弟の連れ合い。 ここまでになると縁者といっても「姪」と名乗っていいのかわからない。 移住するまでこの人がいることさえ知らなかった。 おそらく私の両親だって知らなかっただろう。 この人が嫁いだ男性が亡くなった際、 足腰もしっかりしており、身体的・精神的にも病んだところはないまま、 未亡人となってすぐ老人養護施設に入

          梅雨時の憂鬱

          4月からの新しい体験~体幹を鍛えて健康増進~

          腰椎椎間板ヘルニアを患ったときに、筋肉の重要性を強く意識した。 手術をしないで何とか治せたものの、発症前の完璧な状態ではない。 ジャンプすると今でも腰が痛み、思いっきり飛び上がることができない。 縄跳びやラジオ体操の両脚とびは着地をふんわりとする必要がある。 足指先を動かすことには何も不自由ないが、常に枯葉が挟まっているような感覚が残っている。 少しずつはよくなっているけれど、この違和感を抱えて何年かかるのか。 医者は気長に腰に負担がかからないように生活していれば治る可能性

          4月からの新しい体験~体幹を鍛えて健康増進~

          お味噌を手作りしてみました

          何でも一度は自分でやってみたい厄介な性格で、 今回は味噌を手作りすることにしました。 理由は一つ、乾燥米麴の消費期限が2月25日になってるから。 元々は甘酒を作ろうと少量の乾燥米麴を購入したのですが、 いつもの・・これも厄介な性格なんだけど、入手すると安心してしまい、 暇なときにね、またいつか、まだ大丈夫、なんていってるうちに、 準備不足で甘酒はもうできないところにきてしまったのです。 せっかくの米麴がもったいないので、 材料、器具ともに間に合わせで何とかなるのは、味噌! と

          お味噌を手作りしてみました

          「のはらのうた」に耳を澄ませて、「ヴァン・ショーをあなたに」

          1月下旬からのひと月間は「初」がつくことに取り組んでいたので、 心に残る本の印象がどんどん薄くなりそうで怖い。 元来、作家名や書名を覚えたりしないできた報いか、人から聞いて興味を覚えた本でも、いつかいつかと時が経ち、いざ時間ができたから読みたいあの本・・なんだっけ?となる。 せめて作家名でも思い出せれば何とかなるものを、といつも自分の記憶力のなさに憤然とする。 去年の今頃も雨かコロナ禍で家籠りの日があった。 その時に読んだのが、「のはらのうた」と「ヴァン・ショーをあなたに

          「のはらのうた」に耳を澄ませて、「ヴァン・ショーをあなたに」

          晴耕雨読の日々

          今日も朝から雨。 季節が動き始めたのを感じる頃になった。 菜種梅雨・・・という言葉が頭をよぎる。 3月に菜の花が咲くころ続く雨を指す言葉だけれど、 ここは南国、もう菜の花が咲き始めている。 季節の継ぎ目つぎめで雨がふる一時期がある。 6月の梅雨。代表ね^^ 9月の長雨。秋雨とか秋霖、すすき梅雨ともいうね。 11月にちょっとぐずつくのは、山茶花梅雨。 気候変動、地球温暖化などではっきりした四季が都会ではぼやけてきているようだけど、この辺りはまだ辛うじて残っている。 雨が嫌い

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