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ジャニーズ問題について

皆さん、どうも!こんばんは!


ジャニーズの問題であちらこちらで話題になっていますね。

色々な意見がありますよね。

私は当事者でもなければ、芸能関係者でもないし、
自分の身の回りで起きている出来事ではありません。

色々な意見に触れるたびに
なんだか、問題の本質はどこにあるのだろう?
と、分からなくなってきます。

もちろん、私にはわかるはずがないのです。
当事者でも芸能人でも
身の回りで起きていることでもないのだから。

既に亡くなった人の罪、それに対する怒りは
どこに向ければいいのでしょうね。

私は、元精神科看護師として
元うつ病患者として

今回強く思ったことは、

心の病気について心無い言葉が多いこと
このことに少しだけ
胸が痛くなりました。

意見の中で
「パニック障害を理由に逃げた」
「パニック障害って言えば許される」
「パニック障害でも飛行機乗れるのね」

そんな意見が多くあり
少し胸がきゅっとしました。

心の病気ってやっぱり理解されにくいよなぁって。


性被害者のトラウマは理解できても
パニック障害は理解されないのはなんででしょうか。

どの心の病気もそうですけど
その人にしかわからない苦しみがあると私は思います。

これは経験した人にしか
絶対に分からない苦しみなんだと思います。

私は「パニック障害」を経験していないから
その苦しみは分からないです。

うつ病を経験していても
他のうつ病の人が経験している苦しみと同じだとは思いませんし
人それぞれの苦悩がそこにはあると思います。

同じ病気でも
その苦しみは同じではありません。

心は目に見えないし
苦痛も痛みも傷も寂しさも怒りも
何にも見えません。

怒ったり
泣いたり

行動や表情やしぐさで
それらを表現するしかできません。

心に嘘だってつけます。

辛いのに笑ったり
傷ついても笑ったり
そんなことができるように
心を誤魔化すことは簡単にできます。

これらの表面を見て人は評価をします。

その表面を見て
上記の言葉を言ったのかもしれません。
言った人の気持ちも私にはわかりません。

目に見えることだけが全てではないと私は思います。

目に見えないことの方が多いと思います。

心も目に見えないし
簡単に他の人には分からないと思います。

本当に「パニック障害」で苦しんでいるとしたら・・・

そう思うと上記の言葉はきついでしょうね。

庇うつもりもないけど
心の病気への偏見や誤解はなくしていきたいと思っている派です。

もっと精神科看護師
頑張ってください!!!!

もっと精神科に携わる医療者!
頑張ってください!!!!

(私もか!)


読んでくださってありがとうございました。



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