- 運営しているクリエイター
2022年11月の記事一覧
森保ジャパン。ターンオーバーの結果、使えない選手が増えた皮肉
絶対に負けられない戦いとなったスペインとの大一番を前に、使えそうもない選手が目立っている。遠藤航はコスタリカ戦で痛めた膝の具合が思わしくなく、欠場は濃厚だと言われる。コスタリカ戦を怪我で休んだ冨安健洋、酒井宏樹も同様だ。いずれもスタメンクラス。日本には痛い話だ。
不慮の事故だとは思えない。酒井は昨年6月、マルセイユから浦和レッズへ移籍してからというもの、本調子にはほど遠いプレーを続けてきた。
カタールW杯展望その2。3バックのシェア率が増した理由とその長所と短所
カタールW杯の見どころ、その2。
前回の後半部で触れたセルビアは3バックで戦うチームだ。ドゥシャン・タディッチを2トップ下に据えた3-4-1-2。監督のストイコビッチは名古屋グランパスの監督時代を含め4バックを基本にしていたが、昨年、セルビア代表監督に就任すると、けっして攻撃的とは言えない3バックで戦っている。
こうした4バックから3バックへ移行するケースは近年増している。昨年開催された
カタールW杯展望その1。本命ブラジル対抗アルゼンチンというブックメーカーの予想に懐疑的になる理由
1)ブラジル5倍、2)アルゼンチン6.5倍、3)フランス7.5倍、4)イングランド8倍、5)スペイン9倍、6)ドイツ11倍、7)ポルトガル13倍、8)オランダ15倍、9)ベルギー17倍、10)デンマーク29倍
上記は、英国ブックメーカー最大手であるウィリアムヒル社が設定したカタールW杯の優勝予想オッズのトップ10だ(11月16日現在)。本命ブラジル、対抗アルゼンチン。どのブックメーカーを見ても
大迫は不合格で長友、柴崎は合格のなぜ。チャンピオンズリーガーへのリスペクトにも欠けた
「非情なことをした」。ドーハ入りした森保監督は、現地で行われた囲み取材でそう述べたという。それがそのままネットニュースの見出しになっていたが、定員がある以上、誰かを加えれば誰かが落ちるのは当然。入り口と出口、門戸が常時、開いた状態にあるのが代表チームの姿である。
そして代表監督は選手を取捨選択する一番の責任者だ。指導する期間の短さはクラブ監督の比ではない。代表監督は、指導より選択に重きが置かれ