【無駄な機能はいらない】筋トレ民が選ぶべき体組成計について
こんにちはOMUです。
みなさん、毎日体重は測っていますか?
ダイエット中の方なら欠かさず測っている体重。筋トレ民の中には「測らない派」もいるようです。
私は「一つの指標」にはなるので今でも毎日測っています。
ダイエット民には欠かせない体重計(ここからは体組成計といいます)ですが、「筋トレを始めたらめちゃくちゃいいものを買わないといけないのかな?」と思っている方もいるかもしれません。
私も体組成計はめちゃくちゃ買い換えましたが、結局前から愛用していたタニタのインナースキャンデュアルという体組成計を今でも使っています。
この記事では、体組成計を5回くらい買い換えた体組成計マニアの私が、筋トレ民が選ぶべき体組成計について解説します!
筋トレ民の体組成計の選び方
体組成計を買おうとしたら山ほど製品があるので、どれを選べばいいのか悩んでしまいます。
ここでは筋トレ民が体組成計を選ぶ上で抑えておきたいポイントを解説します。
記録項目は最低限でいい
まず押さえておきたいのが「測定項目」。
とはいっても無駄な項目は必要ありません。
私が使っている体組成計も「対水分率」や「推定骨量」など、合計10項目が測定できますが、正直ほとんど見てないです。
私が気にするのはこの3つだけです。
体重
体脂肪率
筋肉量
「体重も増えて体脂肪率も変わらないけど筋肉量は増えた」ということがあったので、筋肉量は気にしています。
家庭用体組成計の数値なんで、あくまで参考程度ですけどね。
スマホ連携のものが便利
これから体組成計を購入するなら絶対にスマホ連動タイプのものを選びましょう。
体重だけならともかく、体脂肪率もメモやアプリに手動で記録するのは面倒です。
毎日測るならスマホ連動型の体組成計がマスト。
測定したら自動でスマホに記録してくれるのでラクだし、忘れることもありません。
スマホとの接続はBluetooth接続のものとWi-Fi接続のものがあります。
Wi-Fi接続の方がスムーズに記録できます。
私はBluetooth接続のものを使っていますが、スマホを近くに置いておけばいいのでそこまで不便はしていません。(某オ◯ロンの体組成計は接続失敗が多くてイライラしました)
製品としては圧倒的にBluetooth接続のものが多いので、無理にWi-Fiタイプのものを選ぶ必要はないです。
部位別測定はいらない
体組成計には部位別測定ができるものもあります。
ただ、値段が高めな上に測定に時間がかかるのでオススメできません。
私も筋トレ始めたばかりの頃に「もっといろいろ測りたい!」と思いタニタの4万円くらいする体組成計を購入しましたが…1週間でメルカリに売りました。
どうしても細かい診断がしたい場合はジムや病院に置いてある業務用の体組成計を利用するのをオススメします。
ジムに行くのはちょっと…という方でも無料で診断ができる場所もあるのでチェックしてみてください。
私も某百貨店で1回だけ受けたことがあります。
こんな感じの結果シートが発行されます。
「精度」は気にするな!
各体組成計のレビューで「精度が悪い」というコメントを目にしますが、まったく気にする必要はありません。
家庭用体組成計の精度なんて、あってないようなものです。メーカーもタ◯タとかオ◯ロンではあれば大丈夫!というものではありません。
体組成計によっては50g単位で測定できるものもありますが、値段もかなり上がるしはっきり言ってムダです。
同じモノを使い続ける
故障しないかぎり体組成計を買い替えるのはやめましょう。
体重以外の数値は体組成計によってかなりバラツキがあるからです。
どうしても買い替えたいなら同メーカーのものを買うのを推奨します。
というのも、体脂肪率や筋肉量はメーカーによって調整がされていることがあり、測定値が大幅に変わってしまうことも珍しくありません。
実際に同じ日にパーソナルジムに置いてあるタニタの業務用の体組成計と、家のタニタの体組成計で測定したら体脂肪率がほぼ同じでした。
家のタニタの体組成計とジムのオムロンの体組成計では体脂肪率が5%くらい違っていました。
測定のポイント
必ず同じ時間帯に測る
体重は必ず自分で決めた、同じ時間帯に測るようにしましょう。
当たり前といっちゃ当たり前ですが食前と食後では体重も体脂肪率も変わるハズです。
私は必ず毎朝、朝食前に測定しています。
休日でも同じ時間に起きて測ってます。
同じ服装で測る
時間帯だけではなく、なるべく同じ服装で測定するようにしましょう。
そのためにもあまり変化がない起床後、就寝前の寝巻き姿で測ることをオススメします。
寝巻きは洗濯するので同じもの、または似たようなもの(重さがあまり変わらないようなもの)を複数用意しておきましょう。
とはいえ、季節の変わり目になると全く同じ服装というのも難しくなってくるもの。
真冬でも半袖シャツはかなりキツイものがあるし、測定のためだけに着替えるのも面倒です。
半袖→長袖にしたり長袖→半袖にしたタイミングをメモしておくと後で見返す時に便利です。
数値ではなく変化を見る
前述した通り、家庭用の体組成計の数値はアテにしない方がいいので、数値そのものより変化を気にした方がいいです。
ここでいう「変化」とは1日単位ではなく、1週間、1ヶ月単位の変化です。
実際に体重を測ったら「そんなに食べてないのに体重増えてる!」と思うことが多々あるでしょうが、気にしなくてOKです。
1日の数値の変化に一喜一憂せず、1週間単位の平均を見てみるとちゃんと落ちていることもあります。
女性の方は生理前〜生理中も体重が増えやすくなるので1ヶ月単位で見るのをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
体組成計はたくさん種類がありますが、ムダに機能にこだわる必要もないし、高いものを買わなくてOKです。
あんまりお金をかけたくない!という方はAnkerの体組成計が必要機能も揃っていておすすめですよ!
※非アフィリエイトリンクです
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