深い話をしてくるのかと思いきや、全くそんなことはない話。
こんにちは。
on0973です。
わたしは来月30歳になります。人間としてまぁまぁ長く生きたな、と思います。
自分では60歳までに天に召すことができたら本望だと思っているので、30歳はちょうど折り返し地点です。とはいえ、人の寿命は長くなっているようなのでこの想定より長生きしてしまう可能性もあります。
その時は随分とあたふたしてしまいますね。貯金はしておこう。
こう思うようになったのは今に始まったことではなくて、10代の頃からそう思っていた節がありました。今天に召しても別に後悔することないなと思いながら青年期を過ごし、そのまま今でもそう思っています。
周りから見たらとても変わってる子どもだったかもしれませんね。
なぜそう思うようになったのかと考えると、わたしがとても絶望しやすい子どもだったからなのかもしれません。
まず妹が生まれて絶望しました。もう親がわたしだけに目を掛けてくれることがなくなったからです。
学校の授業でも絶望しました。
時計が読めないのは恥ずかしいことなんだよと教えられた時計は、全く読めませんでした。テストはクラスで最低点でした。
小論文がとても苦手で文章を上手くまとめられず、ほとんどが平均点以下でした。
そんな感じで絶望しやすかったわたしは成長し、
親は妹のこともわたしのことも大切に思っていることが分かるし、
時計も読めるようになったし、
小論文だけは例外で、今でもきっとやったら苦手です。
それでも生きていけるんだなということが、今まで生きてきたことで分かりました。
いくらわたしが絶望していたって世界は周ります。
それがわたしにとっては救いです。
これからも絶望することはあるかもしれませんが、案外生きていけます。
それでも、やっぱり人生は60歳くらいがちょうど良いなと思うんです。
どうぞよろしくお願いします。
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