2022年の島根県の食品の輸出実績(品目別)
令和4年の島根県の農林水産物・加工食品の輸出額を品目別にみたものです。農林水産品が3割、加工食品が7割、これは日持ちの良さや製造量の調整が可能な加工食品の良さが出ています。
品目でみると、茶、酒、海産物加工品がほぼ同じくらいで、1位から3位を占めています。
特に、日本酒は、着実に輸出量を増やしてきています。島根は日本酒発祥の地と言われており、地域に根ざしたストーリーを持っている品目です。酒蔵の多くが輸出してます。
また、水産加工品は、日本海側に面し、浜田など有数の漁港を有する島根らしい品目です。練りものが多いのも地域の特徴です。
このほか、お菓子は県内の多くの企業が輸出に取り組んでいます。お菓子は一つとして同じものがないので、特徴をうまく出したら差別化がしやすいです。
再仕込み醤油、出雲そばなどの地域の特色ある商品を持つ企業の輸出の取組も増えています。
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