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【詩】 夜のセンチメント

メロウな音楽と溶け合うように体を揺らす
昼夜逆転した私は夜の思考を巡らせる
大人になりたかった昔のこと
ただ 子どもでいることは 息が苦しかった

淡いピンクと水色の蝶々がいて
なんでも話せる架空の友人がいた
願いを叶えてくれるガラスの帽子もあった
それでも 私は苦しいままだった

朝日が昇る前に この詩を書き上げてしまおう
陽気にスキップ
やる気感じるステップ
これだけ書いて ペンは止まったままだ

大人である私はもう 自分の足で歩いていける
もう 後ろを振り返ったり周りを気にしたりする必要なんてないのに

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