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教育✕優しさという評価

こんにちは、こんばんは!

 今回は、教育における優しさという評価について考えていきます。スポーツや勉強などは、数値や実績で目に見えて評価がしやすいです。しかし、優しさなど、目に見えないものは評価がしにくいです。自分の長所が見えにくいものであるとき、自分は何も持っていないと子供は思ってしまいます。見えないものを見えるように「可視化」することが必要だと考えています。誰よりも人想いな優しい子が、自分の長所が見えずに悩んでいたので議題にしました。

ポイント
①言葉で感謝を伝える
②優しさで評価されることは凄いこと

①言葉で感謝を伝える
 周りで困っていたり、下級生の面倒を見たり、周りから遊ぼうと必要とされたり、普段の生活から素敵な優しさが標準装備であればなかなか気づきません。それを知ってもらうためには、教育者が感謝を伝えることが効果的であると思います。

②優しさで評価されることは凄いこと
 毎日の積み重ねで人間性は判断されます。悪いこと一つ目立てば、素敵な人間性があるとは判断してくれません。毎日の小さな積み重ねを「優しさ」で振りまける人はなかなかいません。この子は優しく、誰よりも人を想えていると周りが感じるならばそれは凄いことです。

まとめ
 人間性の良さほど必要なのに、目に見えず評価がしにくいです。問題なのは、自分には何もないと思ってしまって、自分の良さを最終的に殺してしまうことです。子供のうちは何かしら評価されたいものです。人からの評価のためではなく、ただ相手のためにする行動こそが「優しさ」です。それをときには、教育者が伝えてあげるとより良い人間性の育成に繫がると考えています。

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