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Part2.「アフリカ」で「おにぎり」

ばはり第一章終幕から早2週間。

まだまだ終わった実感がまだなく、
起きては、”味噌汁を作らなくては”
運転中には、”買い出しに行かねば”

なんて考えてしまう。


さて、今日は一つ、自分のお話。
そもそもなんで「アフリカ」で「おにぎり」???
時系列的に以下、まとめてみた。

2017年:
21歳で、1か月間、ヨーロッパをまわっていた小熊青年。

12月の寒すぎる冬、
クリスマスマーケットの活気あふれる屋台に魅了された。

(場所不明)
(たぶん)スペインのクリスマスマーケット

キンキンのドイツビールを片手に叫ぶおとなたち
ムール貝をホットワインで流し込み微笑む老夫婦
フライドポテトをガーリックソースにディップしてむさぼる少年A。

ん、日本食は!?

🌟即提供
🌟どこでも食べれる
🌟誰もが大好きな日本食
は海外にはないの!??

⇨じゃあ自分でやるかー

これが「おにぎり屋の夢」の原点。
まあ、いつか海外でおにぎり屋をやりたいな~
と思い続けていた小熊少年は、案の定やらず、、、
あっという間に会社員2年目に突入。

2019年ー2020年:
会社員になってからも長期休みで海外旅行生活を続けていた小熊青年は、
高校からの友人、陽平氏が青年海外協力隊(JICA)で赴任していた、
アフリカタンザニアに。

米を10kg、タンザニアに担いで。

試しに現地の人にも食べてみよー
となり、陽平が受け持っていた生徒と
おにぎりを握ることに。

それが大好評。
作って楽しい。
食べておいしい。

ほかにも理由は様々ですが、
これが「アフリカ」で「おにぎり屋」の原点。


2020年6月:

さて、日本に帰ってきた小熊青年は、

おにぎり屋やるならやっぱりイチバン目指したいナー、でも何も知らん!

「ぼんご」が有名らしいからとりあえず食べてみよ!

うま!早速おかみさんに連絡ダー!

(女将さん)会社員との二足のわらじはダメー!!!

詰み

となったのですが、
そんなにだめなら仕事辞めます。
けど東京2020大会のイベント業務を担当しているので、
それはけりをつけさせてください!
アフリカで絶対ぜーったいおにぎりやりたいんです!

の資料をもって直談判をしたところ、
そんなに本気なら、と、仕事終わりの水曜の夜少しだけ。
ということでお手伝いをすることに。

そこからなぜか週3になり、週5になり、
土曜は8時~24時に入り浸るようになり。

毎日眠気との戦いでした。

2021年秋:
東京2020大会が終わり、ついにぼんごに!
仕込みから握りから清掃から、
経営以外全部やりました。

朝から晩までおにぎり漬けの毎日。
やりたいことをするための勉強ができるのは幸せだったけど
鬼キツカッタ。

注文聞きながら眠りについた。
たらこついてると思ったら蕁麻疹だった。
足が発達した。

監獄と思っていた。

ただ、女将さんには感謝しかない。
おにぎりだけでなく、
人となりやサービスのいろは、おもてなしの精神
たくさんのことを惜しみなく教えていただいた。

2023年春:
釈放後、本格的にアフリカへの準備開始!
と行きたかったが、
とりあえず陽平とおにぎり屋やるからには
陽平にもおにぎりをおしえねば。

で誕生したのが4か月間営業した
おにぎりばはり。


今後は何が起こることやら。。。

食は生命。
世界に「おいしく生きる」を広めていく。

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