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こんにちは。青森市の痛み・姿勢・動き改善専門トレーナー、スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。

まずお詫びですが、最近身体関連の情報発信ができていません…というか開業準備をするうえで今まで考えなかった、感じなかった様々なことを経験させて頂き、そのたびを気付きを得ることができていますので、どうしてもそっちの話題が多くなってしまっていますね(笑)

オープンしたら身体関連の話題を多めにしますので、どうかご容赦ください!

ということで本日は「学び」に関しての気付きです。

「学び」と「料理」は似ている

結論から言うと「学びと料理は同じ」ではないか、ということです。

開業に際して、お客様への貢献力を向上させるため、今まで以上に勉強量は増やしているつもりです。

しかし私を含めて多くの人が「知識を入れて満足」して「知っているつもり」に陥ってしまいがちです。

そして昨日今日「仕入れた」知識をそのまま他人に伝える、教えるということが横行してしまっていると思います。(自戒を込めて)

でもそれって調べれば誰もがわかることであり、これは料理に例えると「食材を仕入れてそのままお客様にお出しする」のと同じです。本来はカレーにしなきゃいけないのに、肉とじゃがいもと人参とたまねぎとルーをそのまま出しちゃう。

これは他者からすれば「…?」なわけです。

当たり前ながら料理だと一目瞭然ですが、知識やサービスとなるとそうではありません。

得た知識をそっくりそのまま伝える「知識問屋」状態でもお客様は「目からウロコです!」と言って感動してくれます。そしてトレーナーもそれに「良いことをした!」と満足してしまう。

そうではなくて…

①まずは得た知識が本当に正しいのか?本質的なのか?偏っていないか?を判断して(食材が新鮮で上質なものかどうか?の選定)

②ある程度正しいと判断できたらそれを一度分解し、今までの自分の経験と照らし合わせ、そのうえで再構築する(これを活かしてどんな料理ができるか考える)

③そしてそれを如何に相手にわかりやすく伝えられるか整理する(盛り付けや彩色など見た目の美しさ)

と、なるのだと思います。

単なる知識問屋になってしまうのではなく、しっかりとトレーナー(料理人)になれるよう、努めていきます!

※画像は、本当は「彩り豊かなカレーライス」の写真を探していたのですが、カツカレーをみたらとても美味しそうだったのでつい…

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。

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