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「例え力」が高い人は大きな影響力を発揮する。

こんにちは、シン・スグルです。

人に何かを伝える時に、「例え」を利用して伝えると
相手に理解度や納得感が飛躍的に高まると思います。

伝え方系の本は沢山出版されており、その中でも
例えを利用する事の重要性が説かれていますね。

ただ、大切だと思っていても、上手く使いこなせる人は
とても少ないわけです。

何でも例えれば良いわけではなくて、
相手にとって一番しっくりくる例え方をする必要があります。

この例える力の事を「例え力」と呼ぶ事にします。

例え力が高い人とそうでない人は何が違うのか?

それは、「相手の状況や背景を明確にイメージしているか」だと思います。


例え力が低い人は、自分が例えやすい事を持ち出して例えるんですね。
そうすると、説明している方は「どうやっ、うまく例えてるだろう!?」
といった感じで、得意げに話しているんですが、聞かされている方は
置いていかれた感があり殆ど入ってこないんですよね。

そうなってしまうと、2人の間に温度差が出来てしまいます。
話し手だけが熱が入っていて、聞いている方は白けてしまっているのが
一番最悪な状況です。
「早く終わらないかな~」と思われてしまっておしまいです。

対して、先にも書いたように、例え力が高い人は徹底して
「相手」にフォーカスして例えようとしてくれます。

例えば、僕に誰かが例え話を用いて話す時は、筋トレや日本酒、投資に例えて話をしてもらえるとスッと入ってきます。
加えて、わかりやすく話してくれる相手に対して好意も持ちますよね。
そうすると、何かあった時にはその人に相談したくなりますし、
その人の言葉に従ってみたくなります。

最近、この例え力が抜群に高いと感じて尊敬しているのが
Voicyでのサウザーさんの例え話ですね。

歴史語りでの例えなんですが、その時々の話の例え話として
ピッタリ当てはまる話をしてくれるので、
笑いながら、時には頷きながら話に引き込まれてしまいます。

サウザーさんのVoicyは遡って過去のものから聞いていますが、
中でも、豊臣秀頼を例に出して、洗脳されたまま生きると貧しいまま、
悲惨な人生になるという話があまりに面白く震えましたね。

あまりに面白くて、料理をしながら聴いていたんですが、
聞き入ってしまって料理を忘れてました汗

特に男性は歴史物が好きな方が多いですから、
サウザーさんの例え話は突き刺さりますね(笑)

知っている歴史話が出てきたら「おっ、あの話を例に出すのか!」
と思いますし、知らない話が出てきたら、好奇心が刺激されます。

お話の内容も抜群に面白いですが、それと同じくらい、
例え話が面白すぎるので、それを目的に聞いている方も多いんじゃないかと
思っています。

仮に、「サウザーの例え話集」とか「サウザーの例え力講座」とかが
発売されたら、秒で買ってしまいますね。

人とコミュニケーションを取るうえで、この例え力というのは
大変重要なものだと思います。

今後もサウザーさんを始め、例え力が高い人たちからは
どんどん学んでいきたいですね。

これからの情報発信時代では特に重要な力の1つになると思います。


それではまた!


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