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全力を出さないと全力の出し方を忘れてしまう

こんにちは、シン・スグルです。

僕は毎週ジムへ通っていますが、毎回限界へ挑戦しています。

前回より一回でも多く持ち上げる!
前回より1㎏でも重くして持ち上げる!

常にその意識で臨んでいるんですね。

その結果、記録を更新できる事もあれば前回と同じ記録に留まる事もあります。
たまに、前回よりも記録が下がる事もあり、その時の凹みっぷりはやばいですが(笑)

兎にも角にも、全力で臨む事を自分のルールとして課しています。
もちろんそれには理由があります。

それは、全力を出していないと、全力の出し方を忘れてしまうからなんですね。


言い換えると、全力を出さずに8割くらいで楽をしてやっていると、
いつの間にかその8割が全力になってしまうからなんです。

人間の体は良くも悪くも「慣れる」ように出来ています。
環境に適応しようとする本能が備わっているんですよ。

そのお陰で、長い歴史の中でその時々の環境に適応して
生き残ってこれたわけです。

しかし、この能力は使い方によって人を進化も退化もさせます。

この能力がマイナスに働くと、先に書いたように全力(限界)の数値が
段々と下がっていってしまうんです。

しかも、どこかでストップするわけでもなく、どこまででも下がっていく。
これはとても恐ろしい事ですね。

現在の8割の力が限界となり、いつしかさらにその8割が限界となり、
またさらにその8割が限界となり・・・・。

この状況が怖くてたまらないので、決してそうならないように
全力を出すようにしています。

これは筋トレだけに当てはまる事ではありませんね。

人間、適度な負荷をかけ続けないと頭も体も楽をしようとします。
人によって負荷への耐久力が違うので、どれだけの負荷を
どのくらいのスパンで掛けていくのかは自分との相談が必要になりますが。

全く負荷を掛けないというのはダメですね。
特に、年齢を重ねていくと、周りが負荷を与えてくれなくなってくるので
自分自身で負荷をかける習慣を若いうちから身に付ける必要があります。

周りを見ると両方のケースがいると思います。
50歳を超えても成長し続けている方がいる一方で、
30歳を過ぎた辺りから殆ど変化が見られない方もいます。

その差は、明らかに「自分への負荷を掛ける習慣の有無」です。

全力を出し続ける事は、確かにしんどいです。
ただ、そのご褒美もちゃんと用意されているんですよ。

ふとした瞬間に成長が実感できた時、
なんとも言えない幸福感に包まれ、
自信が漲ってきます。

成長の実感ほど、人間の生命力を上げてくれるものはないですね。

で、この成長の実感を比較的短期間で、数字や見た目で確認できるのが
筋トレなんですね!

記録を付けていれば、一か月前と比べると明らかに成長しているのが
わかります。これは年齢性別関係ありません。

2~3ヶ月もすれば、体の変化も目に見えてわかります。

「成長」がはっきりとわかるというのは、
楽しいしモチベーションにも繋がります。

人生が楽しくないと言っている人は、
「成長」と「変化」を感じられないからです。

この2つがあれば人生は楽しくなります。
これは保証してもいいですね。

というわけで、日々全力を出す習慣を身に付けていきましょう。

僕も隙あらば怠けようとする自分をなんとか奮い立たせて頑張ってます(笑)

それではまた!

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